思うことは色々あっても、シンプルに謝ろう
こんにちは、最近「しっかりしてるねえ」と仰っていただくのですが、自分では全くそう思わない国武です。
今回は「思うことは色々あっても、シンプルに謝ろう」というテーマでお話ししていきたいなあと思います、よろしくお願いしまーす!
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では本題です。
僕は毎日何かしらの本を読んでいるのですが(基本ビジネス書!)、今は元テレ東のテレビプロデューサー佐久間宣行さんの新刊「ずるい仕事術」を読んでいます。今回の記事はそちらの本を参考にさせていただいています、めっちゃ面白いのでぜひチェックしてみてください!(まわし者ではありませんよ〜〜〜)
この本の中で、
「謝れないことで失うものは大きい」
「正しく謝れば損することなどひとつもない」
と、謝ることの重要性を説いている部分があります。
さらに、謝るといっても
「保身の言い訳を口走ってはいけない」
「謝れないわけではないけれど、策におぼれてかえって下手を打つ人がいる」
と、具体的な謝罪法まで佐久間さんの知見と絡めてお話しされていて、「なるほどなあ」と考えさせられました。
人間はミスをします、どんな天才でも必ず。
そこは仕方ないのですが、じゃあそこからどう挽回するかが人によって大きな分かれ道で、ここの対応の仕方をミスると「ミスをするorしない」以上に、人としての信用を失ったり、自分が属する会社やコミュニティを敵に回しかねないと話されています。
普段生きている中で、ある程度の責任ある立場を任されると、当然理不尽な目に会うことはあります。
自分は何もミスをしていなくて、例えば部下が犯したミスにより自分が怒られたり、上の人や会社全体が過ちを犯して責任を問われたり…
自分だってこういう目に遭っている人をたくさん見かけてきましたし、僕も今後生きていく中でこういう目には少なくとも一回は遭うでしょう。
こんな場面でやりがちなのが、謝るんだけど、他のものや人に責任転嫁をしたい上で謝ること。
「ほんと申し訳ございません…うちの上司、何年経ってもこういうミス犯すんですよ…すいません…」みたいな。
謝る張本人にとっては、「いやいや俺のミスじゃねえから。そこだけはしっかり理解しといてね?」という気持ちがあって、それはすっごいわかるんです。誰も自分が無能だとは思われたくないし、自分のメンツを保つために保身に走ることは一見正しそうです。
ただ、謝られる側からしたら、上司がミスをしようがあなたがミスをしようが知ったこっちゃありません。
あなたが属する「会社」がミスを犯したと認識しているため、その会社のどこのポジションに属している誰がどのようにミスをしたのかはどうでもよくて、シンプルにあなたの会社の責任です。
そしてもうひとつ、例え上司がミスをしたとしても、それを補うのが周りの同じ会社に属している人間の役割であり、そこを補えなかったという意味でやっぱり上司の責任ではなく会社全体の責任だと考えます。
組織に属するとはそういうことだと思っています。ある一定のリスクを上の人が背負ってくれている以上、サラリーマンさんはそういった理不尽を受ける必要があると思ってます。
これを踏まえた上で、謝る人個人で見た時に、どういったことをするのが正しい行動なのか。それはタイトルにもある通り
「シンプルに、謝る」
です。
保身に走らない、言い訳しない、会社のせいにしない。
シンプルに
「本当にすいませんでした!!」
これのみを誠心誠意伝える。
シンプルなんでけど、ベストなアンサーでしょう。
これは謝る人個人で見てもそうですが、会社としてもベストでしょう。
保身に走らず真っ正面から謝っていただける社員さんを見ると、
「ああ、素敵な会社だなあ。日頃からこういった姿勢を大切にされているのかあ」と感心しますし、また頼ろうと思えます。
ビジネスシーンのみならず、プライベートでも同じです。
やっぱシンプルに謝ることが大切で、そういったことの積み重ねが信用へとつながり、人脈も広がっていくと思っています。
そして、意外とシンプルに謝ることができる人は、少ない印象です。
偉そうに語っていますが、僕もできません…
つまり、シンプルに謝るということがちょーイージーゲームでチョーブルーオーシャンだということです。こと日本においては。
シンプルに謝りましょう、真っ正面から謝りましょう。できれな直接、無理なら電話で謝りましょう。
本気で謝ることで、応援されます。「あいつにまた任してみよう」と思ってくれます。
僕も意識しなくては。お互い頑張りましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!ではまた〜〜
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