受験に対して本音で思うこと。

こんにちは、国武凜（くにたけりん）と申します！
「LUXER MOON（ルクサームーン）」というピアスブランドのオーナーをしたり、大阪ミナミのホストクラブ「ATOM ROYAL」でホストをしています！

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受験に人生を狂わされた人々

今日は本音中の本音で語っていきます(いつもそうだけど今日は特に)。

僕は塾の先生という立場として、数年にわたり沢山の受験生と関わらせて頂きました。
目の前で合格を取って喜んでる人も何人も見てきたし、
目の前で不合格をとって泣いている人も何人も見てきました。
僕のやってる活動がほかの先生と違いすぎるが故に、塾の生徒を卒業してから僕の近くで活動している人もちらほらいます。
先生という立場にいる限り、僕は本音で語るのでブチ切れたこともあるし、頭を下げて謝ったこともあります。

僕は「受験」というイベントに人生を狂わされた人の1人です。
当時、国語力を高めようと堀江貴文さんの著書を1冊手に取ったことをきっかけに、今のような活動をしたいと価値観や憧れが180度変わりました。

受験というイベントが、いい大学に入れたとかそういう話ではなく、もっと大きい括りで僕にプラスな影響を与えたことは間違いなくて(多分過去一のインパクト)、そういった意味で僕は受験に人生を狂わされました。

しかしこの日本には、受験にマイナスな意味で狂わされる人も沢山居ます。
勉強が好きじゃないし現代において大学に行く意味を見いだせないが、親や周りに言われて仕方なく毎日8時間受験勉強をして体を壊してメンタルも崩壊してしまう人。
行きたかった大学に数年かけて勉強し続けたものの、毎年不合格を貰うことで自己肯定感が低くなってしまった人。

受験というシーズンが人に与えるインパクトは物凄いものでして、受験勉強をし始めた頃のあの子たちの笑顔は、基本的に共通テストに近くなってきま今の時期には一切見られません。性格がゴロッと変わるのも当たり前、もはや生きてる意味なんかも失ってしまう人もいなくなくはないんです。それくらいに、受験という人生のイベントは人の人生に大きなインパクトを与えます。

それだけに、社会的には受験というものについてもっと考えるべきだと思います。
僕は、大半の人は受験をして大学に行くべきだと思います。しかしここで大切なのは、その人に見あったレベルの大学に合格することを目標設定にする周りの目利きと、受験勉強を終えたあとにしたい「好きなこと」「やりたいこと」も同時に探してあげること。

受験にマイナスな意味で人生を狂わさられる人の特徴は、自分に見合わないレベルの大学を目指すことと、勉強のみにフォーカスをあててしまうこと。そりゃ、メンタルもやられます。だって、到達できないゴールに向かって休憩無しに走らされるようなもんですから。

身体的不調はメンタルから来ることもあります。
皮膚が荒れたり、顔がくすんだり、太ってしまったり。数々の生徒さんで、そういった状態に陥り、さらにメンタルが崩れるという負のループに入ってる光景を見てきました。

受験は、圧倒的プラスな面と、圧倒的マイナスな面の2つを兼ね備えたイベントだと考えます。
今の時代、いい大学に入れば社会から重宝されるわけでもないし、受験的賢さを手に入れたところで価値になりづらかったりもします。
むしろ、好きなことをとことん掘り下げる姿勢や、周りを気にせずどんどん挑戦するマインド、欲求や憧れを現実的に捉えない人、知的好奇心が高い人などが重宝される時代です。

世界一機能的に素晴らしい冷蔵庫に作る人よりも、フォートナイトで日本3位になった方が収入が高い時代です。

果たして受験に挑戦している隣の人は、本当に受験が必要ですか？苦しんでいるのなら、救いの一手や逃げの道も用意すべきです。

そんなことを考えながら塾の先生をするのは、少し辛いものです。受験勉強を頑張る生徒さんをささえる塾の目的は利益を上げることですからね。

まあ、なんとかします。
現場からは以上です🔥