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マニアックな音楽の話〜歌詞の作り方①〜
こんにちは、国武凜(くにたけりん)と申します!
「LUXER MOON(ルクサームーン)」というピアスブランドのオーナーをしております。
新しい習慣
大きく方向転換する機会として辞めたものがいくつかあった2025年ですが、一方で新しく習慣になりつつあることもあります。
とはいえ前々からなりつつあったのですが、ここにきて本格的に習慣化にしようと。
実は人生初のワンマンライブ以来、続けて(独学で)ボイトレを行っておりまして...
歌う機会がどうしてもあった環境に支えられながら、昨日は0〜5時までカラオケに篭り、ひたすらボイトレをしていました(ずいぶん上手くなったのですよ)。
歌唱力というのは喉や胸、手や足などの筋肉をバランスよく使うことで磨かれていきます。
筋肉の運動に依存した'身体'の問題は、人生の前半で向き合った方がいいことは間違いありません。
つまり、歌唱力にしたって50m走にしたって、50代よりも10代の方が伸びしろが大きい(その差は計り知れないほどに)。
若いうちは「頭の運動(つまりインテリジェンス)」と「身体の運動」のバランスが大切で、そのために都市化が進む中でもフィットネスというのがブームになりつつあるのではないか。そう思うのです。
バランスですから、音楽における身体の運動が割合の全てを占めるわけではなく、もちろん音楽における「頭の運動」も意識的に取り組んでいます。
新しい習慣化の一つとは、
「歌詞を作ること」
です。
魅力的な歌詞とは?仮説を立ててみた。
歌詞に取り組むようになってからは毎日一曲作っています(メロディーは一旦度外視)。
YouTubeで学ぶ、
音楽の道を行く人にコツを聞く、
なんてことは一切せず、門外漢だからこそできることがあるのではと柔軟に思考することを意識して作成しています。
今日、いつものウォーキングをしながら
「現代における魅力的な歌詞とは」
について考え、一つの仮説を立てました。
それは「バランス」にあると思うのです。
歌詞の中で、直感的に理解でき共感できる「わかりやすい歌詞」を Aとします。
一方で、anoちゃんの最新曲「絶絶絶絶対聖域」や僕のバイブルであるOMIの「LUXE」という曲は、熟考しても意味不明な歌詞や、一見カオスな歌詞が散見されます。
こういったわかりにくいものをBとします。
現代の魅力的な歌詞とは、AとBのバランスが7対4で構成されたものではないか、と。この数字は感覚的なものであり、かつBは今後もっと大きな意味を占めてくるのでは、と直感で思います。
感覚とか直感とか感性を大切にしていきたい。
7対4だと「1」あふれるわけですが、この「1」とはわかるようで、実は熟考すればわからなくなる歌詞や、背後に隠れたもの(リリシスト自信の経験、基となる原作・著書…)を指す。
この「1」は、歌詞という壁を越えたファン(いわゆるコアファン)を魅了するものとなります。
こういった話を踏まえ明日の記事では、具体的に僕が歌詞を作るときにどういったことを意識しているのかを綴ろうかなと思います。
ありがとうございました!
🫶
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