ダーツ業界の過去と未来。

日本で最初にダーツブームが訪れたのは、

今から約15年~17年程前の2000年代初頭になります。


ダーツ流行のきっかけとなったのが、
ソフトダーツの存在とダーツマシンの導入でした。
ブーム前の90年代の頃は、
ソフトダーツではなく、先端が針になっている
ハードダーツが主流で、日本でのビジネスとしては小規模なものでした。


しかし、2004~2005年頃からソフトダーツ専用の、ネットワーク通信が可能となったダーツマシン「DARTSLIVE」の登場で、日本でのダーツブームの本格的な到来&ダーツビジネスの確立となりました。


ブーム当初は、
バー、ビリヤード場等に積極的に導入され、
ダーツマシンだけで相当なの売り上げを叩き出す店舗も少なくはありませんでした。

ダーツマシンのみで100万以上売り上げる店舗も多数あった

・ダーツマシンを導入することによって、
大きな集客効果が見込めた

・客の滞在時間を延ばす効果が期待できた

・新しいコミュニケーションツールとして大きく活躍した


2000年代初頭に本格的なダーツブームが到来し、日本でのダーツビジネスが確立しましたが、なににでも終わりは来るもの。

2007年頃に絶頂期を迎え、それ以降は徐々に収束していきました。

それまでは、ダーツマシンだけで
かなりの利益を伸ばせていた
バーやビリヤード場等が、そうはいかなくなってきました。


ブーム当時に比べると、
ダーツバー等はかなり少なくなりましたが、
今現在でもそれなりの数は存在します。


また、ブームが過ぎ去った現在でも
ダーツの市場規模は約640億円あると言われておりますので、少し厳しいですが、
まだまだビジネスとしてはやっていけるのではないのでしょうか?

ダーツブームからそれなりの年月が経ちましたが、ダーツ業界はこれからまた伸びる!と思います。
あくまでも私個人の考察ですが、
ダーツブームが過ぎ去っているのにもかかわらず、ダーツマシンを導入してるバーやダイニング、居酒屋、ゲームセンター…は少なくはありません。


また、最新のダーツマシンを置いてある店舗も結構見かけます。


初期費用+ランニングコストが高めなダーツマシンをわざわざ導入するという事は、ダーツマシンがあることによって発生する集客効果が見込めているという事ではないでしょうか?


もちろんダーツマシンがある事による、その他のメリットもあると思います!


でなければわざわざ高い費用、維持コストをかけてダーツマシンを導入、維持しないと思います。


この事から、ダーツ人口は少なくはないという予想がたてられます。


また、ダーツ業界が伸びると思っているもう一つの理由が、
最初のダーツブームのように、酒のアテやコミュニティツールとしての利用だけではなく、
ここ近年、スポーツ化の傾向が見えてきているからです!


2000年当初のダーツブームとはまた違った形のアプローチ、
ビジネスモデルを確立できるのではないのかと私は思っています。


根拠はありませんが、
ダーツのスポーツ化が進んできてる事により、
また大きな波が来るのではないかと予想しております。


いや、むしろ私の場合は予想というより、
そうなってほしいという願望のほうが強いかもしれません!


ダーツをもっと日本に広げて、再びダーツブームを起こしたいという理由からなので、ブームの再来願望のほうが強いです!

最後まで見ていただきありがとうございます!