チャンピオンズカップ ◎ペプチドナイル

先週のジャパンカップは○ドウデュースが貫禄のG1・5勝目。◎ジャスティンパレスは内で揉まれて後手を踏み5着まで。
ドウデュースが勝つのは仕方ないとして、シンエンペラーが逃げの手を打って2着に残るのは全く予想していませんでした。ジャパンカップにしては波乱含みで、難しかったですね。
予想に書いた通り、パレスは大箱向きだという見解は変わらないので、有馬に出てきても買わないかと思います。時代が悪いな。

[チャンピオンズカップ]
◎4 ペプチドナイル(藤岡佑)
○8 ウィルソンテソーロ(川田)
▲9 テーオードレフォン(三浦)

ラストランのレモンポップ含め、前に行きたい馬が内に集まり、外には外で絶対逃げたいミトノオーがいる、ということで
ポジション争いが激しくなり、例年よりもペースは流れて前が厳しくなると予想。
レモンポップは去年こそマイペースに逃げられましたが、前でやり合う流れになると距離が持たないような気がしており、印を打ちませんでした。
陣営のコメントもやや不安残しですしね…
(地力で3着はあるかもなので3連買うなら紐入れるんでしょうけど)

◎ペプチドナイルは同様にペースが流れたフェブラリーSで才能が開花し、以降もレモンポップの作るペースに食らいつき好走を続けている。
前の馬で速い流れに対応できそうなのはレモンポップとペプチドナイルのみだと考えているが、どちらかというとこちらの方が距離適性が長めで、枠的にもレモンポップの外からプレッシャーを掛けられるという点でかなり有利なはず。
南部杯のマッチレースを観て、王者レモンポップに引導を渡すのはこの馬だと確信した。

○ウィルソンテソーロについて、JBC勝ち馬は人気より来ないのが通例で本来は避けるべき馬なのですが、
川田騎乗時は(4-2-0-0)とパーフェクト連対しており、1500mだろうと2100mだろうと、前に行こうと後ろに行こうと好走している自在性を考えると、
条件替わりによる割引は過去のJBC勝ち馬に比べると小さいのではないかと。

▲テーオードレフォンは前走で控える競馬をして新味を出し楽勝。覚醒前夜のペプチドナイルに重なる部分があり、期待を込めて▲とした。
中京はスパイラルカーブで外を回すとロスが大きいので、馬群で競馬できてある程度位置取って抜け出す立ち回りができるだけでもアドが大きい。
その競馬を教えた丸山元気が騎乗停止で乗れないのが非常に残念だが…

クラウンプライド、ドゥラエレーデ、ペイシャエスあたりはいい枠を引いたものの追走が厳しそう。セラフィックコールは展開向きそうだがイン捌けるようになってないと厳しい。ガイアフォースは大外枠がちょっと。もう少し枠不利を消しに行ける騎手なら買えるのだが、長岡Jには荷が重いのでは。

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