有馬記念 ◎プログノーシス
先週の朝日杯FSは縦目決着。ニタモノドウシはリズム悪く最後方で口を割っていました。ムーアというよりは馬の問題なんでしょうけど、あれではどうにもなりません。。
[有馬記念]
抜けた1番人気が予想されたドウデュースがまさかの出走取消。
去年も本命にして儲けさせてもらったこともあり、今年も余程ひどい枠の並びでなければ本命を打つつもりでしたが…
まあ、白帽を引きすぐ外にブローザホーンがいるという並びは想定された中ではかなり悪い方だったので、ひょっとしたら飛んでいたかもしれません。
折角なので全頭所感。
1 ダノンデサイル
→ 前走の菊花賞は可哀想な展開になり、馬の実力とは全く関係の無い敗戦だった。完全に度外視。
ロベルト系が滅法強い舞台ですし、前半スロー→ロンスパ戦が想定される中だと同じような流れでダービーを制しているという裏付けは大きい。
枠的には逃げの手もありうるか。ノリさんなら前ポツンしても不思議ではない。
3.アーバンシック
→ 菊花賞はペースがめちゃくちゃ乱れて特殊なレースになったのと、セントライトは2着のコスモキュランダがその後案外なのとを総合するとオッズほどは評価できない一頭。
馬群で競馬できるようになったので内枠は良いと思うが、小回りコース向きとはあまり思えず。
ドウデュース取消前は先行したいとルメールは言っていたが、前に拘る理由も無さそうなのでデサイルをマークしにいきそう。ルメールなので抑え。
4.ブローザホーン
→ドウデュースがいなくなりただの後方待機マンに。ロベルト系なので舞台は向くが、走る気を無くしているような近2走を思うと評価は下げざるを得ない。
5.べラジオオペラ
→ 内目を引いたはいいがノリ―ルメールのラインがインベタさせてくれなさそう。距離はギリギリと思われるのでスタート決めてスムーズにラチ沿いを取れるかどうかにかかっている。
外回ることになると垂れそうなので本命サイドでは買いづらい感じ。
6.ローシャムパーク
→ G1のマーカンドは宗教的に買えない。ルメールだったら重い印打ってた。
7.スターズオンアース
→ 川田も高柳先生も泣きのコメント。衰えなんだと思う。消し。
8.レガレイラ
→ ローズS・エリ女は距離が足りなくて負けたと思っていたので、日経賞に出てきたら本命にしようと思っていた。
距離延長だし斤量利もあるしで当初は結構買いたかったが、反応のいい馬じゃないのでこの枠だと戸崎が詰まらせそうな気がする。
9.ディープボンド
→ さすがに厳しい。勝ったら泣く。
10.プログノーシス
→ 展開がハマった時のパフォーマンスは国内随一だが、何故かハマった時でもロマンチックウォリアーにカチ合いG1を獲れていない馬。
ディープ産駒の割には母系のロベルトが強く出ていて、パワーのいる馬場にも強く、コーナーを苦にする馬でもない。中山自体は合いそうなので、後は折り合って2500をこなせるか。
ある程度の展開運は求められるが、三浦皇成にとっては久々にビッグチャンスが巡ってきた。
11.ジャスティンパレス
→ コーナリングが上手くないので府中→中山でパフォーマンスを落とすタイプ。ゲート良くないので奇数枠もマイナス。恐らく消す。
12.シュトルーヴェ
→ 同舞台の日経賞勝ち馬で鞍上もその時乗っていたサメカツ。JCが案外すぎたので地力が足りないかもしれないが、買い方次第では紐。
13.スタニングローズ
→ 今年のエリ女はメンバーが手薄だった。いくら圧勝したといえど、有馬のメンバーで外枠引いてやれるほど強くはなさそう。もう少し内目なら評価していた。
14.ダノンベルーガ
→ 左回りでも走らなくなったのにここにきて右回り、流石に消し。
15.ハヤヤッコ
→ 消すが、追い込んできて6〜7着に入って「ようやっとる」って言われてそう。
16.シャフリヤール
→ 藤原先生が「逃げ宣言」をしているが、クリスチャンはそんなにゲート上手くないし、去年のスタオンほど大外枠のロスを綺麗に消せないと思う。
もう少し内目なら評価していた。
以上より、現時点の印は
◎10 プログノーシス(三浦)
〇1 ダノンデサイル(横山典)
▲3 アーバンシック(ルメール)
△べラジオオペラ、レガレイラ、スタニングローズ、シャフリヤール
☆シュトルーヴェ
◎と〇については、単純により勝ってほしい方に重い印を打った。
さあ、夢を見よう。