AJCC ◎ダノンデサイル

先週の日経新春杯は◎ロードデルレイが圧勝。ただ、マイネルエンペラーを軽視してしまい単勝しか取れず…
インの差し馬が恵まれると自分で書いたし斤量も恵まれていたのに…かなり悔やまれますね。
普通に考えたら次走は大阪杯だと思うのですが、中内田先生は本当に大阪杯を使わないのでどうなるか。

[AJCC]
◎8 ダノンデサイル(戸崎)
〇4 ボルドグフーシュ(内田)
▲16 チャックネイト(キング)

中山金杯1着アルナシーム:父モーリス(ロベルト系)
フェアリーS1着エリカエクスプレス:父エピファネイア(ロベルト系)
ニューイヤーS1着トロヴァトーレ:父レイデオロ(ロベルト内包)
京成杯2着ドラゴンブースト:父スクリーンヒーロー(ロベルト系)

冬の中山はやはりロベルト強し。AJCCも有力所にロベルト内包が揃ってるので、そこから買いたい。

逃げたいのはアウスヴァールぐらいで競りかけそうなのもいないので前半はスロー、コスモキュランダ等の後方勢が早めに動いて後半はロンスパ戦と予想。
まくりが多いと恵まれるのはインの前目。従って、ロベルト系で前目につけられるダービー馬ダノンデサイルに迷わず◎。
有馬記念では包まれるのを嫌ったか逃げの手に出たが、当日の風向きが逃げ馬にはかなり厳しく、3着という結果はまったく評価を下げるものでは無い。
新コンビの戸崎さんに祈るのはとにかく下げないこと。前目で運べばまず勝てる。

同じくロベルト系の〇ボルドグフーシュは前走のチャレンジCで思いのほか動けていたので評価を見直し。長休明けで16kg増、2000mも本質的には短いはずで、大敗もあり得ると思っていたら4着と健闘。
1回使って絞れてくるだろうし条件も前回より全然いい。
前半スロー予想のため脚質の分だけデサイルに分があるイメージ。

▲は前年の覇者チャックネイト。同馬は母方がロベルト系。
近走はあまり振るっていないが中山2200と全然条件違うところばかりで、鞍上もキング姐さんに戻るということで。

後、有力どころのロベルト系にビザンチンドリームがいるが、こちらはスタートがあまりにも遅くてボルドグフーシュよりも更に更に後ろを走ってそうなので展開的にちょっと買いづらいか。紐まで。

消しはレーベンスティール。この馬は秋の野芝の中山向きで、芝が傷んだ冬開催だとパフォーマンスを下げると見ている。
スローに落とされると引っ掛かりそうな枠なのも宜しくなく、強い馬ではあるが来たら仕方ないと割り切って消す。これは必要なリスクテイク。

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