ネットカフェ難民
おはようございます。Mariです。
今日は、フリーター時代の続きを書こうかなと思います。ちょっとグレーゾーンの話になるのであしからず。
大学院退学後、フリーターとなります。なぜやめたのかといえば、統合失調症あるあるなのですが、一方的にtwitterの中の人が私に好意があると勘違いしてしまったからです。
フォローもされておらず、私だけがフォローしていて、ずーっとつぶやいていた私は、その人のツイートが流れてくるタイミングが、見られているんだと思い込みます、勝手に一目惚れしてその人が東京の人だったという理由で、衝動的に東京へ行きました。
アパートは放置していて、後に母が片付けてくれていたようです。
そういった衝動性も統合失調症の症状の1つだと思います。
あてもなく、一方的な思い込みで飛び出したので、冷静に考えると無謀な事だったのですが、結果都心の真ん中で路頭に迷います。
今となっては違法と分かるのですが、当時は何も知らなかったので、新宿によくいる、スカウトの方に捕まります。
「お金が欲しいなら、良い仕事あるよ」と声をかけられ、知らない人にはついて行かないと言う小学生でも知ってることができませんでした笑
高めの喫茶店についていき、夜のお店の説明を受けました。お金がなかったので、悩みましたが、よろしくお願いしますと言いました。
まずはお店で体験入店をしました。実際にお店で働いてみることのことです。
不謹慎かもしれないのですが、私は未知の世界にいました。夜のお店の第一印象は、モダンで磨きあげられた店内、で、水槽の中にキレイな熱帯魚がいる!!というもの
私は25歳くらいになっていたので、夜のお店的には微妙な年齢でした。みんな若い子ばっかりでした。
体験入店では、ドレスが馴染まず、わき汗が止まらず、自意識過剰になって、ろくに話もできませんでした、ただお金はもらえたので、続ける事にします。
古い言い方だとホステスというのかな、黒服の(ボーイさん達の事です)人は、在籍している女性の事をキャストと言っていました。
キャスト同士は、互いに無関心で、仲良しグループ等はない所でした。人間関係で悩まないでよかったです。
病気を抱えたままの生活ではあったのですが、夜の仕事は何もかもが新鮮で飽きなかったです。
慣れてくると、念入りに化粧し、自前のドレスをきて、アクセサリーも身につけます、香水もつけて、10cmくらいのヒールを履き、出張してくれている美容師さんにヘアメイクもしてもらいます。持ち物はポーチにボールペン、ライターに、名刺も作れました。店内はクラブミュージック?が流れており、気分があがります。
初対面の人とだいたい15分くらい話して、慣れればドリンクをいただきます。私はビールをジンジャエールで割ったシャンディーガフが好きでした、シャンパンは相席で飲ませてもらうくらいで、指名もなくシャンパンもありませんでした。
お給料は時給で2,500円〜2,800円くらいでした。4時間で1万円程になります。調子が良ければもっと長い時間働きます。(夜のお店って働くって言っていいのか悩みます。お金は発生しているけど、職種はグレーだからです)
で、日払いで5,000円もらって、歩いて街にあるネットカフェに行きます、お腹空いているので、コンビニで食事を買います。ネットカフェではナイトパックを頼み、眠ります、起きたらネットカフェについてるシャワーを借りて、次の日もまたお店に出勤します。
東京や千葉では、主にネットカフェを中心にしたその日暮らしの生活を続けていました。
ですが、しばらくは小康状態だった体調も悪化し、働けなくなり、お金がなくなり、窃盗して逮捕されることで、私の東京、千葉県での生活は強制終了となります。
おわり
本日も皆さまにとって良い1日となりますように。
Mari