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THE TEAM 5つの法則

本書をKindleにて読み、備忘録のために書きます。
それにしても、初めてKindleを使ったのだが、慣れていないせいか使いにくい。
どうすれば、読書が効率良くなるのだろうか。悩みです。

さて、本書はチーム論、組織論について、一見抽象度が高いものを、理論的かつ体系的に、チームづくりの法則を解き明かしています。
その中でも、個人的に印象的に残った部分を記載します。

サマリ

チームの法則には、下記の5つの法則があると明記されています。

Aim(目標設定)の法則
Boarding(人員選定)の法則
Communication(意思疎通)の法則
Decision(意思決定)の法則
Engagement(共感創造)の方

Aim(目標設定)の法則

前提として、良いチームとは、目標を確実に達成するチームではなく、目標を適切に設定するチームであると記載されています。
その目標設定には、「意義目標」「成果目標」「行動目標」があり、それぞれ以下の特徴があるとのことです。
確かに、私の経験からも行動目標のみでは、仕事は楽しく無いですね。
「何のためにやるのか?」が非常に重要なことは賛成します。

また、意義目標、成果目標、行動目標の連動性を理解することが重要であり、目標設定のトレンドとして「OKR」が生まれています。
ビジネス環境の変化が激しい現代では、最も重要なのは、「意義目標」です。
各チームが意義や目的に立ち返り、時に成果目標や行動目標の水準を見直さなければいけないと書かれています。

Decision(意思決定)の法則

意思決定には、正しい意思決定に囚われすぎずに、時間軸が非常に重要であると記載されています。
まずは、会議でも結論を先送りにせず、その場で「決めきる」ことを意識していきます。

他にも、学びになる部分は多々あったので、繰り返し読んでいきたい一冊です。

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