WLW チャットコミュニケーション

注:完全に趣味の話です。
 WLWにおける、チャットやマップを用いたコミュニケーションについて思いつく限り書き連ねました。
 <開幕><試合中><試合終了>の3フェーズに分かれています。

 ほかにも解釈が出来るものがいくつか存在するかもしれませんが、その意味では絶対にないというものは以下には無いと思います。
 なお、本稿については戦術に関しては一切言及していませんのでご了承ください。

<開幕>
やること:コミュニケーション、担当レーンの決定、注意事項の共有

・挨拶:【よろしく】
 キャストによってはその他チャットでも対応可能(例:リン「よろしく!出会えて嬉しいですわ」)。
 よほどのことがない限り、何よりもまず先に打ちましょう。
 ただし、強い理由により先にレーン宣言するのは問題ないと思います。もちろんそのあとに【よろしく】を打つのが無難です。

・レーン宣言:【左 行きます】、【中央 行きます】、【右 行きます】および【移動】。もしくは【指示がほしい】。
 開幕に自分が行く場所を示しましょう。
 また、左右の担当であれば、基本的には左右どちらかが分かるように打てばそれ以上は必要無いと思います。
 中央であれば中央レーンのどのあたりに陣取るかというのも余裕があれば共有すると相方に親切かもしれません。
 遊撃キャストで森に入ったり端にちょっかいをかける人もこのタイミングで宣言してあげるといいですね。
 【指示をください】は、本当にどうしたらいいか分からないという場合もありますが、
 ほかの人の行きたいところを聞いてから決定しますよという宣言であることも多いです。
 また、ほかの人の宣言を聞いてから同じところに宣言する場合があります。
 この場合、改めて担当レーンを考え直して、もう一度宣言しましょう。
 (そのままどちらも宣言がないと、他の味方が混乱してしまいます。)

・注意事項の共有
-相手の森に【注意】
 遊撃キャストへの注意であることが多いです。
 遊撃キャストは基本的には最初に中央が担当になりますが、開幕から端へちょっかいをかけることもよくあります。
 それによる端への被害を最小限に留めるように、注意していこうというコミュニケーションですね。

-自拠点付近(特に端奥拠点)に【注意】
 対面が特に吉備津で裏取りの可能性が高い場合、打つことがあります。
 中央は余裕があれば咎めにいくことを視野に入れましょう。

-レーンに【注意】
 二通りの意味があります。
 一つは、基本的にはレーン担当者が打つもので、実力差、相性差がはっきりしていることを示します。
 ただしこれはいってしまえば気弱な発言であるため、開幕にやってしまうとチームの士気を下げることにつながります。
 もう一つは、レーン担当者が不在であることを示すものです。
 例えば左に1人、中央に3人になっているような場合ですね。
 開幕のレーン宣言がぐだぐだしてしまった場合に起こりうるので、可能な限り回避していきましょう。
 また、起こってしまった際には積極的にチャットを活用して、試合が始まるまで前に調整しましょう。

・その他
-相手二本目拠点へ【移動】
 士気上げ、二本貫通のやる気の宣言です。

-自軍二本目拠点へ【防衛】
 手前は捨てるつもりで動くという宣言です。
 特に中央で遊撃キャストがいる場合等で用いられることが多いです。当たり前ですが、煽りではなく、あくまで戦略としての宣言であると考えましょう。
 このチャットは開幕だけでなく、試合終了まで用いられることがあります。(手前拠点がある場合)総じて手前は捨てる、という戦略を伝えるものと考えて問題ないと思います。

<試合中>
やること:注意の共有、戦略の共有

・注意の共有
-スカーレットが相手にいる場合の索敵範囲内への【注意】
 ステルスフードを発動したこと、もしくはステルスフード状態のスカーレットを発見したことを示します。
 ステルスフードの仕様上、発動中はマップにスカーレットが映りません。
 1-2を強いられている状況であることや、横やりの危険性があることを伝えるにはコミュニケーションをとるしかありません。
 そのため、この注意チャットは可能な限り打つことをお勧めします。

-策的範囲外(森を含む)への【注意】
 敵キャストがいること、もしくはその可能性が高いことを示しています。
 特に相手キャストが中央から端へ行く時などにはかなりの効果がありますので、積極的に打ちましょう。
 リスポンしてきた敵キャストがそろそろ戦線に復帰するため森から出てくる可能性がある、という場合も使われます。

-敵城前への【注意】
 敵キャストが帰城したことを示します。
 森を通って戻る際に、他レーンへ攻撃を加えてくる可能性もありますので、注意しておきましょう。

-自城前への【注意】【防衛】
 城凸警戒を示します。
 【防衛】の場合は終了直前でミリゲージ差などで確率が高い、もしくはすでに城凸を受けている場合が多いです。

-レベル5以降、敵キャストへの【注意】
 そのキャストがWSを発動したことを示します。
 フックやシレネッタ、ピーターなどの全体に影響を及ぼすWS、またはミクサやアリスなどの殲滅力に秀でたWSには特に打ちましょう。
 なお、【わんだーらーん】チャットを併用することでさらに分かりやすく伝えることができます。

・戦略の共有
-自城に【移動】
 帰城しますという意思表示に使います。

-自城に【矢印】
 帰城してほしいという意思表示に使います。
 従う場合は自城に【移動】を押すと伝わりやすいですね。

-巨人に【攻撃】
 言うまでもないかもしれませんが、巨人を倒しましょうという提案です。
 特定の味方に向かってほしい場合はさらに、巨人まで【矢印】を引くとわかりやすいです。

-拠点に【攻撃】
 その拠点を破壊することを提案しています。
 試合開始から中盤までは、基本的に3レーンとも押すことを考えますが、
 後半戦は攻める拠点、守る拠点を決め、共有することが大切になってきます。いわゆる拠点パズルですね。
 なので後半戦によく飛び交います。このチャットも特定の味方に行ってほしい場合は【矢印】を併用するといいですね。
 ただし前半戦にもこのチャットは以下のような使い方をすることがあります。
  *味方が横槍に来た際などにも、自分のレーンに戻って大丈夫という意思表示
  *敵が横槍に来た(行った)際に、追いかけずに担当レーンを折ることを優先しますという意思表示(基本的に注意チャットや帰城指示と併用される)

-敵拠点に【移動】
 その拠点を破壊しにいくことを示します。
 自分で破壊するときは、【攻撃】よりこちらのほうが伝わりやすいですね。
 これは兵士を運ぶ場合と、自分で殴る場合とあるので、状況を読んであげるといいですね。

-敵キャストに【攻撃】
 その敵キャストをキル、もしくは妨害してほしいという意味です。
 例えば、端で残り体力が少ないキャストをピーターでキル回収する、とか育ち切りそうな大聖を挟み撃ちにしてキル取りに行くような場面ですね。
 他にも2対2をしているときにどちらから狙うか、の共有であるとか、
 リスポンしてきたキャストに兵士処理させないように妨害しよう
 といった目的にも使われます。

-敵側の森に【攻撃】
 森を陣取ってほしいという意思表示です。
 例えば、敵キャストに【攻撃】で記載している、リスポンの妨害や、シレネッタの津波の詠唱を止めるのが目的なことが多いです。
 【矢印】の併用を推奨します。

-敵兵士に【攻撃】
 ほとんど使われることはないですが、兵士処理を優先してほしいときに打つことがあります。

-敵城に【攻撃】
 城凸の依頼です。誰か特定の味方にお願いする場合は【矢印】併用がいいですね。

-敵城に【移動】
 城凸することを示します。
 敵拠点と同じく、自分で行く場合は【移動】、依頼は【矢印】+【攻撃】がわかりやすいと思います。

-自拠点に【防衛】
 【攻撃】の逆で、その拠点を守ろうという指示です。【矢印】併用推奨。

-自拠点に【移動】
 【攻撃】の逆で、自分がその拠点を防衛するという意思表示です。

-【わんだーらーん】他、特定チャットの連打、真っ直ぐ上に【矢印】、(回復WS持ちがいる場合)味方へ【防衛】など
 味方へのWS催促に使われます。

-現在いる位置より少し前に【矢印】
 以下のいずれかの場合が多いです。
  *前に出て経験値を拾ってほしいとき
  *前に出てプレッシャーをかけてほしいとき
  *敵兵士を処理し、ラインを上げてほしいとき(自分は裏取りや城凸の対処に行く、という風に【移動】を併用すると分かりやすい)

-その他短い【矢印】
 以下のいずれかの場合が多いです。
  *バフや回復スキルをかけるために寄ってほしい
  *敵キャストを挟み撃ちにするための位置取りの指示
  *横槍がきたなどのため矢印の方向に逃げてほしい
  *操作ミス
 
<試合終了>
やること:挨拶、その他コミュニケーション
・挨拶
-【ありがとう】
 いうまでもなく、味方マッチしたことのお礼です。負け試合では打ちにくいかもしれませんが、いい試合であれば負けても打つことがあります。
 ただし、自分が打つ場合は、まず謝ってからのほうが誤解が少なくていいと思います。

-【ごめんなさい】
 基本的に負け試合で挨拶として打たれます。
 勝ち試合でも迷惑をかけたときに打つ人もいます。

-その他特定チャット(【やった】、サンドリヨン【あなたに出会えてよかった】等)
 特に勝ち試合においては、感謝の意を表すチャットや、盛り上げるチャットを打つといいですね。


・その他コミュニケーション
-【左 行きます】、【中央 行きます】、【右 行きます】
 自分を抜いた順位順で、左から1,2,3番という風にして、味方三人のうち、誰にナイスを押すかを敢えて宣言したいときに用いられることがあります。

-一部キャスト【指示がほしい】
 ナイス(支持)をくださいというシャレです。最近見ませんね。

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