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「人は幸せになるために生まれてきている」という話

人ってなんのために生まれてきているのでしょうか。
何が喜びで、何が幸せなんでしょうか。そして何をして生きていけば満足するのでしょうか。(アンパンマンマーチは名曲)
今日は幸せについてつらつらと書きたいと思います。

不幸になるために生まれてくる人はいない

いきなり逆説的な事を書きますが、「人類皆不幸せになるために生まれてきた!」という考え方を物心ついたときから感じている人は相当少ないかと思います。

実際、赤子は本能的に成長しようとします。
はじめは大人の支援無しには何もできませんが、栄養を取り、身体が少しずつ大きくなり、つかまり立ちから歩行できるようになり、いずれ言葉を喋りコミュニケーションを取ろうとします。
これは何のためでしょうか。
大人の身体になろうとし、コミュニケーションを取れるようになろうとする。人として生物的・社会的に営みをしていくために成長しているとも言えるし、スピ的な言い回しをするのであれば「あらゆる経験をするための成長」とも言えます。

これらの「あらゆる経験・営み」を「豊かさ・幸せ」とするならば、人は最初から幸せに自動的に向かようにできているのです。
最初から幸せになれる・幸せであることが大前提の生き物なのです。


本当は最初から幸せだというのを忘れているだけ

ここでまたもやスピ的見解ですが、恐らくこの地球という世界に生まれてくる目的は、「不足」を経験してより色濃い幸せ=「至福」を味わうことなのだと思います。

そもそも「幸せ」というのは、「不足」というコントラストがあるから認識できるものです。「幸せしかない世界」では、そもそも「幸せ」というものが概念ごと消えてしまいます。
わざわざ「不足」を経験することで、より「幸せ」を色濃く感じることができるのです。

つまり地球で思う存分遊ぶために「不足」を発生させるための機能(エゴ)がデフォルト搭載されているのであれば、デモデモダッテするのも、外側の現象や相手の言動に振り回されてしまうのも、全ては「幸せ」ありきだということだと思うのです。
ただ、それを完全に忘れることで目の前の現象に没頭し、経験という遊びをしているのではないかと思います。そう思うと、「不足」を含めた全ての経験が「幸せ」なのかもしれません。

なーんだやっぱり最初から「幸せ」が前提やーん_(:3 」∠)_♡


自分を「幸せになっていい人」として扱う

とはいっても、「不足」に振り回されてしまうこともあります。
俗に言う意図の取り下げだったり、自分を責めて苦しくなってしまったり、全て外側のせいにして拗ねてしまったり。とても臨場感が強くなかなかそこから離れられないこともあるでしょう。
そしてそんな時こそ、「幸せになるために生まれてきた」と思い出し、「幸せになっていい人」として扱いませんか。
私達はどうせ勝手に、幸せに向かっていくようにできている生き物なのです٩( 'ω' )و
持って生まれたもの、環境、過去、現象、目の前のあの人、自分が「不足」だと思いこんでいるものをデモデモダッテの材料としてこねくり回すくらいなら、全部かなぐり捨てて「最高の人生を送っている私」に想いを馳せませんか?


自分の幸せに妥協したくない

最近すごく思うんですよ。
人生100年時代とはいえあっという間に過ぎるなって。
身バレ防止であからさまに年齢を書くことは控えていますが、ついこないだまで小学生/中学生/高校生という学生時代を過ごし、バイト三昧で遊びまくって成人して、教習所の合宿で友達とどんちゃん騒ぎして、彼氏やら友達やら仕事やら色んな経験をして、気がつけばもうこの年齢なのかと自分でびっくりしています。
なんかもう、気持ちが時間の流れに追いついていないんですよ。全然。
このペースで人生って過ぎて行くんだと、長いようで短いなと感じています。

今日が一番若い。
だからこそ、自分の幸せに妥協したくないなって本当に思うのです。
どうせなら、「私は幸せを望んでいいし、それを受け取っていい人」として扱って生きていきたい。
自分にとっての幸せがなんなのか、わからないまま・経験しないまま終わりを迎えたくないのです。アンパンマンマーチは真理…!


最後に

これからどんな色濃い幸せ=至福を感じたいですか?
「お金持ちになる」とか「結婚してラブラブ生活」とか「〇〇の仕事で自己実現」とかそういったイベント的なものから、コーヒーの香りを楽しんだり外の空気の匂いで季節を感じることも至福です。
自分にとっての幸せは、人それぞれです。自分だけの幸せの内容があるかと思います。
どうせ人生1回きりなのです。
「こうだったら最高♡」を未来を描くのは自由だし、それを味わうことができるのなら、脳みそのエネルギーをそっちに使って行きたいなと思います。

今回も最後までアウトプットにお付き合いいただき、ありがとうございました。
あなたにとって素敵な1日になりますように。

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