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どんなお店ですか?

こんばんは。栗山です。

本日はお店について少しだけ。

Rillは「アメリカの普段着をテーマにした"いなたい"スタイリングやアイテム」を大きなコンセプトとしてラインナップをしています。

僕自身がアメリカが好きで、古いものが好きで、アメカジファッション大好きで洋服に興味を持ち始めたのですが、

日本人で、なおかつかなり細身体型の僕には似合わないなと感じていました。
MA-1にLevi'sの501XXにレッドウィングのアイリッシュセッターを合わせたザ・アメカジなスタイルがその代表になるかと思います。

ただ、それぞれのもの自体は大好きなので。
どうにか日本人の自分に似合うアメリカンカジュアルファッションができないかと試行錯誤した結果、
アメリカのホームドラマに出てくるお父さんのスタイルや、BACK TO THE FUTUREにでてくるような日常の何てことないスタイルがぴったりだと気づく瞬間がありました。

例えば、

MA-1を着る時、ジーンズのシルエットはやや細身で色落ちは控えめで裾は少し短いものを、
足元はローテクのスニーカーで主張が強すぎない馴染みのよいものを。

ブーツを履くときは武骨なジーンズではなく
ジャストサイズですっきりとしたベイカーパンツを。

など、こうやって自分の中でバランスを取っていった結果
これは多くの日本人に似合うものなのではないかと感じるようになりました。

着用するアイテムはアメリカンカジュアルの"いなたさ"を残し、
シルエットや素材、すこしのアイテムの入れ替えなどで調整を計り、クラシックではあるけれど、タイムレスで街に馴染むスタイリング。 

これがお店の目指すスタイルです。

もちろん気分や季節、TOPよってバランスは少し変わりますが、
この考え方が中心にあります。

言葉だけでは少しわかりずらいので、Instagramのスタイリングや店頭でのスタイリングを見ていただければ少しイメージが付きやすいと思います。
ご興味ある方は、是非そちらもご覧いただければと思います。

ただ、これはあくまで主観の部分が多いとも感じています。

目指す姿はありますが、まずはアイテム単体で似合うかどうか、
可愛い、恰好良いという純粋な気持ちで見ていただければ嬉しいなとも思っています。

かなり矛盾する内容なんですが、
読んでもらった方には、目指す姿を一旦頭の片隅に置いておいてもらって、
型にはまらず、皆様に楽しんで自由にお店を見て頂ければ幸いです。

今回はお店の目指す姿についてのお話でした。

次回は大好きなドリズラージャケットのお話しです。

栗山




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