梅雨対策
ここ最近は、とんでもなく暑い日があったり、ときどき雨が降ったりと、
はっきりしないお天気が続いております。
こんばんは。栗山です。
今年はこんな感じで、降ったりやんだりの梅雨になりそうです。
雨の日は気分が晴れないことが多いですが、
心に余裕があるときは雨も楽しめる気がします。
いつでも「すこしなら濡れてみてもいいかな」と思える余裕のある大人になりたいものです。
さて、そんな梅雨の時期に欠かせないのが、雨を快適に凌げるアイテム。
雨を楽しむためにも、対策は欠かせません。
という事で、
本日は「梅雨におすすめのアイテム3選」をご紹介したいと思います。
さっそく行ってみます↓↓↓
①【U.S. MILITARY】ECWCS GEN1 DESERT CAMOUFLAGE PARKA size SMALL-REGULAR
¥22,000 tax in
アメリカ軍のレイヤリングシステム「ECWCS」のゴアテックスパーカー。
特徴は、なんと言っても「GORE-TEX」のシェル。
アウトドアウェアやシューズに使用されることも多く、ご存知の方も多いかと思います。
この素材について調べると色々な事が書いてありますが、簡単にお伝えすると、「雨は防ぐけれど蒸れない」です。
ゴム引きのレインコートや、いわゆる”カッパ”は完全に雨を防ぎますが、
体から出る水蒸気を逃がせないので、蒸れます。
反対に、蒸れないためにコットンやコットン×ナイロンのアウターを着てしまうと、そもそも水が染み込んでくるので濡れてしまいます。
これを解消したのが「GORE-TEX」。
仕組みとしては、生地にものすごく小さな穴が無数に空いていて、
雨粒くらいの大きな水分は弾くけれど、水蒸気レベルの細かな水分は逃がしてくれるという事。
僕もGORE-TEXのスニーカーを履いていますが、本当に濡れないですし、蒸れません。
実際に着用してみると、その効果がお分かりいただけるかと思います。
アイテム自体にも、
脇の下にベンチレーションが付いていて服内が蒸れるのを防いだり、
前立てがジップ&ボタンで水の侵入を防ぐ仕様になっていたりと、
そんな素材の特性を最大限に生かすディテールが盛り込まれています。
そして、晴れの日や秋冬に着ていても、全く違和感が無いのが良いところですね。
ミリタリー物ならではの、機能性抜群なポケットなどもうれしいポイントです。
さすがに気温が30℃を超える日の着用はおすすめできないので、
この季節に着られる回数は限られますが、このあたりは常に手元に置いておいて間違いないかと思います。
②【L.L.Bean】Bean Boots RUBBER MOCCASIN US8(26cm)
¥10,450 tax in
古着好きの方にはお馴染み、「ビーンブーツ」。
レインウェアとしても人気の高い、アウトドアシューズの”名作”です。
こちらも、アイテムの考え方としては「GORE-TEX」と同様。
全てラバーにしてしまえば、雨は完全に防げますが、
ものすごく蒸れますし、履き心地は最悪ですよね。
そこで生まれたのがビーンブーツ。
濡れやすい、つま先とボトム部分をラバーにし、上部をレザーにすることで、
それまでのレインシューズの”蒸れ”と”履きづらさ”という2つの欠点を解消。
最新のテクノロジーではありませんが、L.LBeanらしいオールドアウトドアな考え方がとっても良いと思います。
独特なシルエットや配色がかわいらしく、唯一無二のルックス。
こちらはモカシンタイプなので、
ブルージーンズにも合わせやすいですし、カジュアルなスタイルにおすすめです。
③【Eddie Bauer】80-90’s SKI PANTS sizeM
¥23,100 tax in
非常に珍しいEddie Bauerのスキーパンツ。
スモーキーブルーのきれいなカラーリングの1本。
こちらは「ULTREX」という素材が使用されているのですが、効果は「GORE-TEX」とほとんど同じ。
なので、生地は二重になっていますが、気温が高い今の時期にも快適に穿いていただけます。
「ULTREX」は当時かなり人気の素材だったようで、この年代のアウトドアウェアでは稀に見かける事があります。
スキーパンツらしく、裾はジップ&ボタンで調整が可能な仕様。
ウエストは楽に穿けるイージータイプで、内側には小物類を入れておける小さなポケットが付いています。
太めのシルエットで、今の時期であればTシャツをタックインして、カジュアルに着こなしていただくのが良いかと。
機能面はもちろんですが、
何よりも、「このルックスでEddie Bauer」と言うのがグッと来てしまう1本です。
以上、「梅雨におすすめのアイテム3選」のご紹介でした。
裏テーマとしては、カジュアルに合わせやすく、雨以外のお天気でも、
梅雨以外の季節でも着られるものをピックアップしてみました。
まずは梅雨対策として着ていただき、
その後は気分によって、さまざまな着こなしを楽しんでいただければと思います。
栗山