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マレーシアの大学にプレゼンしたお話。

私は高2のときにオーストラリアに1週間ホームステイ&語学学校に通ったことがきっかけで海外大学進学を決めた。

海外大学といえば高価な学費がイメージ。

私の家はお金持ちではないので、親は費用が問題で反対していた。家から通える国立大学に行くことが親の願望だった。

それでもどうしても海外大学に行きたくて一生懸命に調べた結果、マレーシア留学という選択肢を知った。

マレーシアの私立大学では英語で授業を行い、多民族国家なのでいろんな人たちがいる。しかも、学費や生活費を全部含めても1年で100万円で行ける。3年制なので卒業までかかるお金は300万円のみ。日本の大学に行くよりも安いのに海外で英語で教育を受けられるのだ。とても魅力的に感じ、私が直接大学にメールを送ったのだ。

「私は耳が聞こえない日本からの留学生、大学はここに入りたいです!」というようなメールを送った。

そしたら、「耳が聞こえない学生さんを受け入れたことはあるけど、その人はマレーシア育ちだったにもかかわらず結局うまく勉強についていくことができず退学してしまったから、難しいのでは?受け入れることは出来ない。」と断られてしまった。

私は、そこで「OK,ありがとう。」であきらめるような人ではない笑 またメールを送った、その人はその人で私は私、ケースバイケースで違うという説得のメールを送ったが、それでも断られ続けるだけ。

そこで、父が「それなら直接マレーシアにいって説得してみる?」と提案してきた。今思うと、すごい父ではないか?笑 父が仕事の休みを取ってくれ、私も学校を休み、金土日でマレーシアに渡航してきた。(コロナ前だったし東南アジアなので思いつきですぐ渡航できた。。。)

当時の私は英語力まだまだだったのもあったし、大学との面談なので留学エージェントを入れた方がやりやすいと思い、ICCコンサルタンツマレーシア留学専門にお願いし、面談に同伴してもらった。

まず、マレーシアの空港に着き、入国審査のところに行くと、マレーシア独特のにおいがした。なんとも、、、正直私には合わないにおいだった笑 イスラムの方が多く、当時海外経験が少なかった私にとってはとても新鮮だった。

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マレーシアのクアラルンプールは、先進国と途上国の雰囲気が両方ともあって新鮮だった。今思うと、カンボジアのプノンペンもだよなあ、、?と。笑 まあ、当時はまだまだ海外経験が少なかったからだ笑

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ああ、この東南アジアの雰囲気が恋しい!!!

私が志望していた大学は、

Asia Pacific University (APU)」でIT関係の大学

ほかに、「UOW Malaysia KDU」というオーストラリアの大学のマレーシアキャンパス。

私はコンピュータサイエンス専攻なので、APUを狙っていた。入学基準もIELTS5.5あれば入れるのもポイントだった。さらに、APUは国際色豊かな面でアジアトップであり、200か国以上の学生たちがAPUで学んでいる。KDUはオーストラリアの大学のマレーシアキャンパスなのでオーストラリアに交換留学に行きやすいのが良く、あとは入学基準の面ではちょっとレベルが高く、確か6.5必要だった。(2019年の話なので今はわかりません。)

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APUは本当に魅力的な大学だ。IT関係を学びたいんならAPUを本当におすすめする。

海外大学に行ったのがここが初めてで、ものすごくワクワクした。私も来年ここで学べるのかもしれないと思うと本当にわくわくした。私にとってあこがれの海外大学だった。必死にIELTSの勉強をして目標スコアをとって、今その憧れだった夢だった海外大学で勉強していて当たり前になりつつであるが、一応私は1つの夢をかなえた笑

APUやKDUにどんなプレゼンをしたかなとデータを見返してみると、、、やりたいことは変わっていないが、英語力が、、、英語力が乏しすぎて本当に恥ずかしい笑 せっかくなのでこれをここに載せていこう。当時高3の6月。これでも海外大学に進学できたのだ。自信になれば幸いだ(???)そして、このプレゼンを大学の副校長先生の前でやり、結果的にメールではずっと断られていたのにこのプレゼンのおかげですんなりと私の入学を受け入れてもらえた。

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そう、私の1つの夢は「音声認識アプリの研究をすること」。それは今でも変わらない。今はUDだけではなく、UI/UXデザインにも興味があり、それに関しても今大学で勉強している。音声認識アプリの開発をしたいという夢もまだある、だからきついコンピュータサイエンスの勉強も頑張れている。このプレゼンのおかげで改めて自分のやりたいことを見直せた。UI/UXデザイン面で音声認識アプリの開発に関わるのか、プログラマーとして音声認識アプリの開発に関わるのか、、いろいろな方法がある。それはまだ今模索中だ。少なくとも音声認識アプリを普段から使っている当事者としてこの研究に関わることは価値があると思う。

そして、、肝心の、、、こうやってマレーシア留学の良さを語っているにもかかわらず、なぜ学費が高いオーストラリアに決めたのか?

理由はいろいろあるが、その1つマレーシア現地に行ってうーんとなったのは、マレーシアのトイレ事情だ。。。笑

マレーシアのトイレって常に洪水状態。。。ショッピングモールなどもそうだ。床が濡れている、洪水状態と言ってもいいのではないのか?笑 最近知ったことだが、マレー系マレーシア人はこういう使い方をするのが当たり前らしい。トイレを使い終わったら、トイレについているシャワー的なものでトイレまるごとを洗うらしい。なるほど、便器まるごと洗うので実際は清潔なのかもしれない。ただし、床がびしゃびしゃでどうしても私には耐えられそうになかった笑 これが文化の違い。だから面白い。

トイレ事情って小さなことかもしれないが、毎日使う必須なものなのでそのストレスはかなり来る。トイレって小さなことに見えてかなり大きい。海外在住者ならわかってくれるはず!笑

現地に行ったからこそ分かったこと。

マレーシアとはもう縁がない、、と思いつつ、オーストラリアの大学に入ってマレーシア人の友達がたくさんできた。そして今の彼氏もマレーシア人!笑 なんだかんだで私はマレーシアと縁があるみたいだ。来年彼氏がいるマレーシアに渡航する予定で、今海外経験が多い私はマレーシアをどのように感じるのか、楽しみだ。

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