文章初心者のアレコレ寄せ鍋(やらかし風味)①思いもしないところから・・・
始めにひとつだけ書かせてください。
「うっそだろおい。」
こう書かせていただいたのは、人生をそれなりに長く過ごしてきたつもりの自分が、今まで全く気づいていなかった適正にひょんな事から気付かされたからです。
事の発端はと言うと
私はある持病持ちから定期的に通院・診察を受けてまして、その都度自分の体調の変化を書き溜めたメモを先生に見てもらっていたんです。
適当なメモ紙に、きったない文字で適当に箇条書きで。
ある日の診察日に、毎度のごとく病状を書き溜めたメモ紙を忘れまして
ヤバいと思ってアタフタしながらふと思いついたのが
「スマホのメールフォームに打ちこみゃいいじゃん、天才か。誰かほめて。」←残念な人
とりあえず急ぎでメモの内容を必死に思い出して、分かりやすいようにあーだこーだ打ち込み打ち込み。
そして気付く。
「スマホの方が書きやすいじゃん。速いし簡単だし内容深く書き込めるしペーパーレスでエコだし(?)やっぱ天才誰かほめて。」←残念すぎる人
・・・先生にほめられた。
「今までのメモ紙よりよっぽど分かりやすいからこれからはスマホのメールで。
あと、文章がユニークだからなんか書いて見たら。エッセイみたいなの。」
・・・え?
「小説とかラノベとかよく読んでるでしょう?」とも言われました(先生は読書好きで知識の幅がめちゃくちゃ広い)
→全然読んでませんそれ以前に読む暇なんてない位忙しすぎてこうして病院通いしてるんですが?
自分は今まで文章を書く力なんて皆無な人間
(学生時代の作文は(評価1→したこと作文))
だと思ってたんですが
・・・うっそだろおい。
この事がきっかけで、なんとなくほめられたっぽいのが嬉しかったので
おだてられたブタの気分で
「エッセイ風の文章書き」
を始める事にしました
(私はリアル木登りは出来ないですが)。
実際に何作か書いてみて思った事があり
「文を書いて自分に還元されるメリットがあるかも」と言う事です。
着眼点(お題)、記憶力(過去の出来事の引き出しを開ける)、表現・想像力(文の構成や言葉選びを工夫して読みやすく・伝わりやすくする)
向上心(書いた文を納得するまでチェックしてクオリティを上げていく)等が鍛えられて、作品を書き続けていけばいつか自分でも驚くようなモノが書けるんじゃないかな・・・
多分。そうなればいいな。
それはそれとして、このエピソードを通して伝えたいのは
「思いもしないところから自分の特技(ユニーク)の種が見つかるかも。」
自分でも気づいていない意外な適正を、縁あって出会った人が何気ない出来事の中から気付かせてくれる事がある。
文章初心者の自分には「特技」とはまだまだ到底言えないまでも、種を見つけてもらい、真剣に向き合いたい事と出会えました。
その事に感謝して種を芽吹かせていきたいです。
皆さんにも思いもしないところから
それぞれの特技(ユニーク)の種が見つかりますように・・・。