僕らの陸王終結!初春霞水系〈爆釣り戦隊流〉巨大ブラックバスの釣り方特集!
今年も無事、終了いたしました!
今年で4回目を迎える僕らの「陸王」
毎年まだまだタフなこの季節____。
2人一組でペアを組み、1日をかけてビックバスを追い求め霞水系全域を駆け巡る。それぞれが磨き上げた その至高のオカッパリ技術を競い合う大会。
優勝は______。
43cm一本でキミザキ/北島 ペア!データフィッシングの鬼キミザキがやってくれました!
サムネイルの画像がその一本。デ、デ、デ、デッケェー!
2位マツダ/イトウ ペアとの差はわずか2cm、、、あと一本釣られていたら危なかった...ww
こちら表彰式での一枚。
祝福の花火(僕らのために用意されたものではない)
右が噂のキミザキと、左がキタジマです。
釣っていないのにこの浮かれ様。キタジマです。
今回は今大会のハイライトシーンを振り返り、この時期の霞水系での釣り方をまとめてみました!
それぞれどのようなことを考えて1日の釣りを組み立てたのか。ハマった釣りはどのようなものだったのか。今回デカバスを釣り上げたキミザキとマツダによる詳しすぎる釣り解説など大ボリュームでお届けいたします!!!
一部ポイントの情報など具体的すぎる内容は購読化とさせていただきますが、あしからず。
ではでは、まずは今大会の総括です。
× × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × ×
▽僕らの陸王集結!北島による"釣りじゃない"どうでもいい話と今大会の総括。
みなさんどうもこんにちは。
今大会で二度目の優勝。北島です!←釣ってない
今回デカバスを釣り上げたキミザキとマツダによる詳しい釣り解説に入る前に今大会の総括を僕の方から。
2021年3月27日 土曜日___。
かくして、今年も幕を開けた僕らの「陸王」
昨年度優勝者トロフィー返還式の様子↑
左手前 大会実行委員長オグラ。
右手前 昨年度覇者キクチ。右奥 同じくキミザキ。
AM5:00 某コンビニ前。
ハタから見たらこの集団、怪しすぎますw
※近隣の皆様、他のお客様の迷惑にならないよう最大限配慮をして行っております。
朝はチーム間で戦術などの探り合いがあるため基本みんなニヤニヤしている。
ここで朝礼と朝ごはん、一服を済ませて出発するわけですね。
僕の勝負飯は決まってたらこスパゲッティ。
釣りって意外とカロリーを消費する。早朝からガッツリいきました。
今大会キミザキ/北島 ペアのプランとしては以下。
朝一、土浦港。
水温も低いためまだ勝負にはでず、朝はやはり一番理解している場所。
知っている釣りをして一本出せたら万々歳。
昼前には北浦に移動し白魚パターンを織り交ぜながら、基本は巻物ランガンをしてお互い一本ずつ獲り、夕方再び土浦港に戻ってきて駄目押しの一本を獲る。
朝一プラン通り土浦港へ。
ちょうど桜川との連結部分のあたり、貸ボート屋の隣。
朝日が美しいです〜。
まずはクランクとかで足元を重点的に、、、
と思っていたその時______、
いきなり来たんです!
便意が! 来たってか、催したんです!
ペア行動だから「車出してコンビニ連れて行って!」なんて言えないし、
でもこれじゃ確実にまともな釣りなんて出来やしない。
釣り場は気持ちの良いハイキングコースのすぐ隣。
AM6:00頃、あたりはどんどん明るくなってゆく。
健康志向のムッシュ マダムもそろそろランニングや犬の散歩でやってくるだろう。時間は刻一刻と迫ってきている。
北島よ、、、決断せよ___。
グ〜リュリュリュリュリュリュ!!!!!!
追い打ちをかけるように強くなる便意(大)
「ハぅっっ....!!!!」
小動物の断末魔のような声と共に、気づけば僕は竿を投げ捨て走り出していた。
近くに停めてあるキミザキ車のBOXティッシュをまるでラグビーボールの様に抱え込み、出来るだけ人目がつかなそうな場所へ急いだ。
ポイントを決めてしゃがみ込み、ズボンを下ろすと同時に、吹き出す様に "カレ" は霞ヶ浦のほとりに姿を現した。きらきらきらきら・・・。
※後ほどスタッフが回収いたしました。
それをしている最中、ただならぬ緊張感があった。
「"カレ" が寸分残らず出きるまで誰も通る事なかれ!」
心の中で必死に叫んだ。
何故あんなに大量の朝食をとってしまったのか。そして出発前、あれだけの時間があって何故トイレに行かなかったのか____。
自らのあまりの想像力の無さを悔やんだ。
その瞬間(とき)だった。
サーーーーーー。
僕の股下を 春の 朝の 冷たくも心地のいい風がくぐり抜けていった。
ふと顔を上げる僕。
そこには果てしなく広がる大空と僕を包み込む雄大な自然があった。
嗚呼。
なんて神聖で美しい景色なんだ。
日々、東京の雑踏の中に廃れきった僕の心はその刹那、
まるで魂が浄化されたかの様に遥かなる霞に解き放たれた。
今またこうしてみんなが集まれたこと、そして無事に陸王第四回大会を迎えられたことがなんと素晴らしいことか____。
結果。
僕はここで"運" を使い切ってしまったけど、←僕のハイライト
釣れなかったのはもうさほど重要な事ではないんです。
大切なのは感謝の気持ち。
この大会に。みんなに。そしてすべての霞水系の生命たちに。
ありがとう...。
この大会がこの先ずっと、
多くの人達に愛され、長く続いていくことを願って____。
(参加者募集中)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
書き始めたら収拾がつかなくなってしまいました。
本編はこれからです。
どうぞ最後までお楽しみください。
最後に総括だけ。
(さっさと終わらせなきゃ...。)
昼に入った萬寿山というお店が最高でした。みんなも行ってみてね。
このビールがマジにしみた___。
...はい。
巻きが入っておりますので、さっさと北島の話は終わりにしまして。
ではではお待たせしました!
ここからは具体的な釣りの話を、、、w!
まずは今大会2位で41cmのビックバスを釣ったマツダくん↓
× × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × ×
▽"絶対に1本出す!"初春攻略!霞水系の説明書!
どうも皆さんはじめまして!マツダです!
ここからは自分がバトンをもらい1日の釣りの流れを順を追って説明いたします!
そして実は今回、釣り上げた魚の本数では相方のイトウちゃんと合わせて大会一だったんです。
釣り経験者が8人も集まって1日回っても釣れないことが当たり前のこの季節。サイズは問わずとも"確実に一本出せる釣り"に辿り着けたことはすごいことだと思います!
大会では惜しくもキーパーサイズ(25センチ以上)に届かない魚となりましたが、釣り初心者の方でも簡単に"釣れる、楽しめる"方法を紹介できればと思います。
薄暗い中第4回陸王は始まった____。
最初の頭の中のイメージとしては「焦っても仕方がない」ということ、、。
プラクティスで何回も霞ヶ浦に通い、この時期の厳しさは知っているつもりだったが、この日は明らかに例年とは違う感覚でした。
僕の今回のキーワードは4種類のバス
1.風とベイトに関係ない居着きバス
2.風とベイトに集まるフィーディングバス
3.産卵を意識したプリスポーンバス
4.無風状態ニュートラルバス
AM5.30
①土浦エリア 新川
スタート場所から一番近い目の前の川がこの新川だ。
真冬でも小さいのから大きいのまで釣れ、必ず魚をストックしているメジャースポット。
第2回陸王でペアだったキミザキ隊員と双方ナイスサイズをあげ優勝した場所でもある。
朝一は無風で流れが皆無、狙うはフィーディングバス。
餌を探していれば一発でたべる。
ノーシンカーワームを沖に十数回キャスト。
●Berkley PowerBait Dワーム5.5inch グリーンパンプキン
・・・・・・。
してないな(笑)
居着きバスにシフトチェンジ!
小さいバスも視野に橋下の石積、ストラクチャーにスモラバを丁寧に絡ませてみるもノーバイト。
●issei ビビビショット2.6g モスキート トレラーにボトムアップMPS 2.4inch クリアペッパー
この時期は朝より夕方だろうな〜という感じです。
〜〜〜移動〜〜〜
AM8.00
②牛堀エリア
ここは足元から水深があり沈みテトラが沖まで張り出しているメジャースポット。ここも新川に似て冬でもサイズ問わず魚をストックしている。
プラクティスではギリギリキーパーサイズを数匹キャッチしているので期待が高まっていたポイント。
まずはフィーディングのバスだな、沖に数回シャッドをキャスト。
●レイドジャパン レベルシャッドスプリンター68MR ジュエルワカサギ
う〜ん、してないな…無風
居着きのバスにシフトチェンジ。
スモラバとダウンショットで足元をテトラの穴うち。
●レッグワーム2.5inch グリーンパンプキン シンカー5g
当たりは出るもかけられず、、、。小さいんだろうな〜。
隣の人が25センチ前後のバスを目の前であげた。
と、後ろを向くと相方のイトウちゃんスモラバでヒット!(17センチ)キーパーサイズには満たないが1匹目!
●issei ビビビショット2.6g グリーンパンプキン トレラーにOSPドライブクロー3inch パンプキンペッパー
でもこの釣りじゃでかいのは反応しないか…。
キーパーあればとりあえずそれで良い!…1匹取らせてくれ。
頼む!心を落ち着かせたい!
その後、しばらく当たりはあるもかけられず、、、。
デカイの狙ってみるか!と、大きめエビ系ワームのダウンショットにチェンジ。日差しが出てきた。
●ノリーズ エスケープツイン グリーンパンプキン シンカー5g
無風状態で沖の魚はニュートラルだろう。たまたま目の前に落とせても、なんとなく口を使いショートバイトでのらないかな〜と予想。
案の定バイトをだせるもかけられず、小さいだけなのか、ニュートラルの魚が目の前に来たからなんとなく口を使ってるのか…。
沖にある沈みテトラにスレスレで絡ませる事ができれば、魚の口の中にワームを運ばせる事ができる!と思いましたが、やはり遠くにあるテトラを細かく探っていくというのは難しいですね、、、。
クゥ〜、ここで一本確保するつもりだった。
やはりこの時期の釣りは甘くないな〜。
〜〜〜移動〜〜〜
AM11.00
③横利根川
居着きのバス狙いでカバー打ち。
スモラバを数回キャスト。
しかしながら反応なく。
〜〜〜移動〜〜〜
AM11.30
④鰐川 ←ここでやります!
ここから先は
¥ 250
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?