ツキイチライブVol.2感想、パラダイスはここ!
まず、NORDくんオフィスキュー30周年宣伝担当お疲れさまでした~~!!
道外在住のファンのため普段からSNSで発信される情報を見てはキャッキャッと楽しんでいたけれど、SNSを開くたびに更新される情報に一日中大はしゃぎだった。おかげ様で疲れのピークの金曜日ながら、仕事が捗っちゃって捗っちゃって……
ハードスケジュールをこなしてくれたNORDくんも、彼らについていたスタッフの皆さんも。そして今回、宣伝担当という大役をNORDくんに任せてくれた事務所や、各局関係者の皆様、本当にありがとうございました。推しが大きい仕事を任されるのって誇らしいし嬉しいし、自分も頑張ろうってエネルギーを貰えるよね。
さて、全四回、八公演のツキイチライブも、いよいよ今回のVol.2が最後である。
最後というと寂しいような気がするが、不思議とあまり寂しいとは思わずにこの記事を書いている。それだけのパワーを秘めたライブだった。
この記事はいちオタクによる、
学生コラボプロジェクト”NORDツキイチライブvol.2~ライブは授業で学ぶだけじゃない!ステージで炸裂してるんだ!”
の配信を見た感想です。
■ツキイチライブVol.2
テーマは「タクシロパラダイス」。
プロデューサーはテーマにその名を冠する通り、安保卓城くん。
字面だけ見ると、ある意味一番なにをするのかわからない回だなと思っていたのだが……終わってみるとこれ以上にふさわしいタイトルはなかった。
テーマパークをモチーフに装飾された舞台に、某遊園地のキャストのような学生さんによる前説がまずもう楽しい。どうでもいいのだが、前説担当の学生さんがアイドルマスターsideMの信号機トリオみたいでめちゃくちゃ可愛いなと思ってしまった。わかる人にしかわからないと思う。特にセンターの子、いつかアイマスの声優さんをしたら絶対”赤の系譜”だと思う……プロデューサーは待ってます……!(担当アイドルはS.E.M)
『きたからきた!』の冒頭、「Can you hear me from TAKUPARA?」とライブ仕様の島くんの歌声が響き、元気いっぱいにNORDくんたちが飛び出してくる。早速、三曲連続のアゲ曲メドレーだ。
初めてNORDくんの楽曲に触れたのが2018年のCDJだったので、『僕=君・ハート♡キャッチ!』をしてくれたのが個人的には嬉しかった。
ところで、僕君のMVのサムネを見る度に「このつよつよの光くんのお顔をサムネイルに設定した人はさぞかし楽しかっただろうな……」と思わずにはいられないのだけど、皆さんはどう? 私が担当者だったら、この瞬間を切り取れたことにガッツポーズして喜んだと思う。いや~改めて顔がいい……
『ガッツ一直線!』はバックダンサーの子たちとクロスする振り付けがめちゃくちゃ可愛くて、アーカイブ期間中一番見直していたと思う。タクパラに限ったことではないが、ツキイチライブでやってくれたおかげでより好きになった楽曲がたくさんある。Vol.1なら『Snow & I Love You!』、Vol.3なら『超ド級パワー』、Vol.4なら『未来図』、そしてVol.2からもし一曲選ぶとすれば、個人的には『ガッツ一直線!』を推したい。
その後、アメリカで流行ってるらしいほにゃららリンが出ているNORDくんたちによるMCを挟み、劇が進行していく。なお、このMCの際に「(タクシロパラダイスで)みなさんに笑顔で、元気になってもらいたい」という卓城プロデューサーの言葉が後々とても効いてくるのだが、それはまた後述する。
タクシロパライダスへNORDのライブを観に来た仲良し三人組はキャストさんが無くした魔法のランプを発見、擦ると中からランプの魔人が現れる。ライブに遅れそうな三人はその場にNORDを呼び出すことを思いつく。ちなみに、このとき卓城くんは東京で友達の少なさに気づき人生初のメイド喫茶にひとりで行って「萌え萌えキュン♡」としたことをバラされていた。バラされていた、というか、おそらくプロデューサーの卓城くんが台本を書いているのでセルフ暴露である。
ケラケラ笑いながら観ていたのだが、そういえば自分も高校生のときに初めての東京でメイド喫茶に行ったことを思い出した。部活の大会で行ったから引率の顧問の先生に「萌え萌えキュン♡」とかやらせた気がする。ついでに友人にアンケートをとってみたところ、5人中3人が初東京で初メイド喫茶を経験していたのだけど、みんな東京にはメイド喫茶しかないとでも思っているんだろうか……
■四人でつくる団体芸
暗転の後、セッティングされるトーク企画。
MC側にいち早く登場した卓城くんだが、他三人が登場した瞬間うなだれる。照明がつき、そこにいたのは上裸にベスト、サングラスにジーンズ、足元はコンバースで揃えるという、映画『イージー・ライダー』ばりにアメリカンなバイク乗りスタイルの島くん・健くん・光くんの三人だ。
もう、照明がついた瞬間の客席の笑いとどよめきが配信側にも聞こえてるのよ。謎のオラオラ系(?)キャラで三人がポケットから取り出すバナナ・バナナ・魚肉ソーセージ。2バナナ、1魚肉。バナナと魚肉ソーセージがこんなに面白いことある? この時点で相当笑っているのだが、三人は止まらない。
団体芸である……!!!!!!!!!!!!!!!
すごい!!! ここまで個人や二人単位でボケることは多かったけど、ここにきて三人でネタを仕込んできた……!!!!!!!!!!!
ツキイチライブは見る度に歌やダンスは勿論、トークやアドリブへの対応などにもNORDくんたちの成長を感じていたのだけど、ここに来てより一層、みんなでボケて、ツッコみ、盛り上げるという、『ONE FOR ALL , ALL FOR ONE』のエンタメ力を感じることができた。
ところで前回までの感想でも書いた気がするが、この記事を書いているオタクはNORDくん箱推しの中でも卓城くん最推しなので、団体芸の魅力はそれはそれとして、ツッコみ戸惑う卓城くんをよそに勝手に企画を進行する三人がめちゃくちゃ面白いし、うなだれる卓城くんが最高にいい味を出していたと思っている。
子犬(卓城くんのファンネーム)のみんな~~!! メンバーに振り回されてる卓城くんは好き?? 私は大好き!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この団体芸は午前の部と午後の部の間に島くん・健くん・光くんの三人で仕込んだものらしいが(『島太星のぽっぷんアイランド』2022/07/02より)、本当にそんな短い間に仕込んだの……!? と思える完成度だった。その際の島くんの言葉がまた良いので紹介させてほしい。
今回のツキイチライブではNORDくんたち四人が四人とも、私にはものすごく楽しそうに見えたのだが、もしかすると、これが理由なのではないだろうか。つまり、今回の団体芸(+上裸ベストにグラサン)が普段から彼らがわちゃわちゃと笑い合っているものの延長線上にあったから、そう思えたのかもしれない。
これはもう確信を持って書くのだが、ファンは四人がああしてわちゃわちゃしてる姿を見るのが好きだし、そこがNORDくんの魅力のひとつだと思っている。絶対そう。オタク確信してる。だからこそ、舞台上でボケてツッコんでツッコまれて、楽しそうにしている姿は、観ている私たちを幸せな気持ちにさせてくれる。
そして、そんな三人がのびのびと楽しそうにボケまくっているのを見ると、メンバーから卓城くんのツッコみへの信頼度めちゃくちゃ高いな……と思わずにもいられない。だってこんなの、「どんなにボケても卓城なら捌いてくれるだろう」という信頼の顕れでしかないでしょう……!? そしてま~~た見事に卓城くんのツッコみが全部おもろいのだ。最高。天才。推しが天才!!!!
いつだったか大先輩の大泉さんが「ツッコみは愛だ」と仰っていた。
もうまさしくその通りだ……と思える回だった。
卓城くんのツッコみで三人のボケが活き活きと輝いていたし、ツッコむ卓城くんの魅力も伝わり、客席が笑って盛り上がっているのをひしひしと感じた。大きなボケから小さなボケにまで、全部見逃すまいとせんばかりに畳みかけるツッコみが最高だった。あれは大変な集中力と頭の回転の速さが必要になると思う。どうかライブ後の卓城くんに糖分補給の甘いものを差し入れてあげてほしい……アポロとかがいいかな……
ちなみに私はアーカイブ期間中、隙あらばアーカイブを見るという生活をしていたので通勤電車や会社の昼休みにも観ていたのだが、『LINE NORD』の健くんと光くんの再現コント(あえてコントと表記する)の際の、健くんの「太星、なんかやっといて」という雑なフリと(そんなフリある?)、「じゃあ俺バナナ吸っとくわ」と応える島くんの天才の解答(バナナは吸うもの)で、毎回一時停止をタップしていた。笑いを堪えるのに必死で絶対に不審者だったと思う。しかも、健くんがわりと素っぽく「バナナ吸ってんの?」と聞いてるのが追い打ちだし、舞台の端の方でマジでバナナ吸ってる島くんで腹筋はもう限界である。
このときのすごい表情でバナナを吸ってる島くんを捉えたカメラさんが敏腕過ぎるので、美味しいものいっぱい食べてほしい。焼肉とか奢りたい。卓城くんが「こいつらなにする気だ……?」という表情で三人を伺っているのがまた面白い。「電車降りたのかな?」とか冷静に解説しないでほしい。笑うから。
この一週間、隙あらばどこでもアーカイブを観ていた身で言う台詞ではないが、このライブ外で観るもんじゃないな。
今回の団体芸やトークでは、特に健くんがボケの起発点になっていることが多いような気がした。
上述した再現コント然り、LINE NORDの卓城くんの解答に自分から再現コントを始めてみたり、バナナの断面を見せてきたり(シュールでめちゃくちゃ好き)……過去のYouTubeやこれまでのライブ(教文・Zeep)を思い出しても、明らかに自分からガンガン前に出るようになったように思う。十代から芸能活動をしている方にズブの素人がいう言葉ではないと思うが、成人を迎えて、健くんのエンタメ性がいよいよ花開いてるのかなあという気がした。残りのメンバーが助けてくれる、全力で前に出ても大丈夫な環境が整ったというのもあるのかもしれない。
ライブでの最高にかっこいいパフォーマンスも華があって素敵だが、トークの場でボケ倒してる面白い姿も今後もっと見せてほしいと思う。……とか、なに目線だよみたいなことを言いつつ、トークの解答がややウケで「わりとガチだったんだけど……」と首傾げてたり、『未来図』の曲フリがワッショイ! になって「そんな曲だったっけ?」とツッコまれてたり、推CHIKUBIだよ! と言ってやや滑ったり……若干天然なところも魅力なので、どうかすくすくのびのび大きくなってください……と、孫を見る目で健くんのファンをしている。目に入れても痛くない182㎝。
■CHIKUBI
以前、Vol.3の感想記事で「ほぼ全裸に近い状態の男の子たちが歌い踊る姿を笑うのは性的搾取ではないか?」と書いたのだが、今回のは当てはまらないかな、とまず思った。だって、観客置いてけぼりだったから。
ここまで、舞台をひっかきまわすグラサン三人衆と振り回されるMC卓城くんという構図だったが、ここにきてまさかのMC卓城くんからの不意打ちのCHIKUBIである。不意打ちのCHIKUBIってなに。なんだろうね……?
各CHIKUBIは「某映画のオーディション」と偽って事前に撮影されたことがバラされ、崩れ落ちるグラサン三人衆にまず卓城くんが一矢報いる。
「あのとき撮ったCHIKUBIが今から流れますので!」と卓城くんは解説するが、そんなこの世で一番面白い白線流しみたいな日本語ある……? と観ている側の脳内は(少なくとも私は)まだ疑問符だらけだ。あのとき噛んだ小指みたいに言うんじゃないよ。
長年いろんなジャンルのオタクをしてきたが、四分割された画面にCHIKUBIが並んでる構図はさすがに初めて! なんだこれ……と若干呆然としつつも、ものすごい事務所イズムを感じずにはいられなかった。知ってる……この感じのノリ、知ってる……!
5人に分裂してアイドルの楽曲を歌ってくれたり(『ジャンジャンジャンジャンプ50』)、人形相手に延々とプロレス技をかけ続けて疲れちゃってたり(『ひと夏の夜遊び』)、寝た子も起きるわと言わんばかりの全力の絵本読み聞かせだったり(『シゲ宴2』)、大河の現場で枯葉が出ちゃった話をしたり(『リクエストアワー』)、いろんなゲストが登場した”出演者ひとり”のロックフェスであったり(『OTOROCK』)……バカバカしいことに全力で取り組んでるこのノリ……知ってる……!!!! と思わずにはいられない企画だった。
ちなみにこのとき、「(CHIKUBIの)画面暗いわ」という健くんに「お前のサングラスだよ!!」とツッコんだ卓城くんは本当に天才だったと思う。会場で拍手が起こったのも納得のツッコみだった。めちゃくちゃ好きなツッコみ。素で忘れている方もどうかと思うが。
ここまで積み重ねの芸術(健くん談)を重ねてきた団体芸だが、ここで初めて三人がネタをトチってしまう。そこに、卓城くんの「やるならちゃんとやれ!!」というツッコみが冴えわたる。このあたりはもうマジで何回観ても笑っちゃって外では観れなかった。スッと話し合いに集まるグラサン三人衆も面白いし、その後しれっとTake.2が始まるわりに、もう一回トチるのがお笑いの天丼として最高。それまで止める立場だった卓城くんが「もう一回話し合え!!!」と、監督みたいな立場になってるのがまた面白い。
なお、全員のCHIKUBIを当てられなかった罰ゲームは(二人当ててるだけでもすごいと思うが……)、タクシロパラダイスの主食、コガネムシを食べることだった。
タクシロパラダイス行きたいな~と思っていたが、主食がコガネムシなのだけは嫌だな……ポップコーンがあるんだからせめてトウモロコシにしてほしい……
ちなみに皆さん、自分のお気に入りのネタとかあるんだろうか。
私が一番好きなのはサクランボ! いやんいやん。
■延期、からの大トリへ
劇を挟み推し曲メドレー、学生さんたちの紹介へと進行していく。
学生さんの紹介では、今回のタクシロパラダイスを通して新しい夢を持った学生さんに、とても嬉しそうにしていた卓城プロデューサーが印象的だった。
また、今までの公演ではダンスやコーラス、俳優など、いわゆる表舞台に登場する学生さんが主だったが、今回は普段我々がなかなか目にすることのない、裏方のスタッフさんの紹介も行われた。
この様子を見て、本来ならばVol.2に予定されていたタクシロパラダイスが大トリになったのは、結果として良かったんじゃないかなと考えた。これは全四回のライブを観終えたあとだから思う、ある意味で無責任ないち観客による意見でしかないのでてきとうに流してほしいのだが。
本来であれば、おそらく6月4日のVol.4がツキイチライブの大トリを飾っていたのだろう。そしてその回で、きっと裏方のスタッフさんの紹介も行われたはずだ。
だが、果たして観客である自分は今回ほどスタッフの学生さんに感謝の気持ちを抱けたかな、学生さんの夢を応援したいと思えたかな、という疑問を抱いた。Vol.4はNORDくんたちの記念日開催のライブでもあり、お芝居も未来に向けた希望が込められていた。しかしだからこそ、どうしてもNORDくんたちの結成からこれまでの道のりの方にばかり感情移入してしまったとも思う。それはもう、ファンだから仕方ない。だって彼らのファンなんだし、彼らが活躍してくれるのがやっぱり嬉しいので。
けれど、いまいちどツキイチライブのコンセプトに立ち返ってみると、そこにはこう書かれている。
学生コラボプロジェクトのツキイチライブは学生さんの”夢を応援”する企画なのだ。
NORDくん側としても、全国ツアーを迎えるにあたり、プロデューサーを務めることでライブに対する考える力を養うための企画だったらしいが(『島太星のぽっぷんアイランド』2022/06/25回より)、それでもやはり、彼らだけでなく、学生さんたちもライブの主役だったんだなあと思わずにはいられなかった。
密着してくれたライブの裏側を見たから余計にそう思うのかもしれない。学生さんたちにも、あの場に立つまでの努力や葛藤があり、楽しさも、悔しさも経験したのだ。
その最後を、普段からNORDのライブや活動を通して「みんなに元気になってもらいたい」と公言し、応援してくれる卓城くんがプロデューサーを務めるのは、ある意味で相応しかったのではないだろうか。
私が卓城くん最推しだからそう思うのかもしれないので、これは本当に、いち観客、いちオタクによる結果論の意見である。
しかしだからこそ、ここで『届けYELL』がセトリに入ってくるのがめちゃくちゃ効く。
キャラクターを務める石屋製菓さんの『美冬 さくらともも』の挿入歌にも使われた、NORDくんの楽曲の中でもストレートな応援ソング。
『雨のち晴れ 笑顔よ咲け どんなときも そばにいるよ』と綴られた歌詞は、そっと寄り添ってくれるような優しさに溢れている。
後ろのスライドに学生さんたちの様子が映っていたのも素敵だった。
曲中、卓城くんからのメッセージが胸を打つ。「学生のみんなも、夢を持ったみんなも、僕たちはずっと、一緒に、応援したいと思います!」
まさしく、歌の世界そのもののメッセージをまっすぐに言葉にしてくれる姿は、ファンの心にしっかりと届いたと思う。
いやもう正直ね、(NORDくん含め)若い子が頑張ってるとそれだけで涙腺にくるんだよ……
応援してくれる『届けYELL』からの、元気いっぱいな『We are 革命児』で、明るい気持ちでツキイチライブは終幕した。
どれだけ楽しいイベントでも終わってしまうのは一抹の寂しさを感じるものだけど、不思議と晴れ晴れした気持ちで、バズーカーを背負って捌ける姿を見送っていたような気がする。
全国ツアーというさらなる楽しみがあるとわかっているのもあるが、「みなさんに笑顔で、元気になってもらいたい」と卓城くんが語った冒頭のMCの通り、一貫してテーマパークのような明るさと楽しさに溢れた空間を作ってくれた、プロデューサーやメンバー、学生さんのおかげで、楽しくツキイチライブを終えることができたのだと思っている。
良いライブだったなあとしみじみ思う。四回とも、本当に良いライブだった。お疲れさまでした。
■総括
2022年3月から四か月。途中、コロナ感染により一か月飛んだときもあるが、ツキイチライブを駆け抜けてきた学生さんとNORDくんたち。
たった四か月ではあったけれど、回を重ねるごとにメンバーにも、学生さんにも進化が見られて、本当に楽しい時間だった。
今さらながらVol.1の感想を書かなかったことが悔やまれる。
Vol.1もめちゃくちゃ楽しく観た。推し曲の『Snow & I Love You』やってくれたのが嬉しかったし、卓城くん・島くんの公開TikTok撮影会という名のほぼ漫才とか、50音告白ゲームで肩甲骨拭いたか聞いてくる光くんとか、卓城くんの独断と偏見で勝ち抜けする健くんの告白「可能性……ゼロじゃないよね?」(と、そこからの卓城くんの妄想劇場)とか……ざっと振り返っただけでも見どころしかないな。
ついでにVol.1を観てた頃のツイートを発掘してみたけど、我ながらめちゃくちゃ楽しんでた。
タクシロパラダイスについて、健くんが「卓城の脳内をそのまま具現化したような」と言っていたが、「他の公演もそんな感じだったよ」と思わずツッコんでしまった。
Vol.1は準備期間も短く、前例もない中で不安だっただろうが、光くんらしい正統派な構成でスタートを切り。Vol.3は美しいアカペラを響かせながらも、まさにマルチタレントの本領発揮と言わんばかりの笑いを見せてくれて。Vol.4は全員が舞台や映画、ドラマ出演などを経験した今だからこそ、お芝居という、新しい挑戦を見せてくれた。
各公演、プロデューサーの個性がぞんぶんに発揮されていたと思う。そして、全員がプロデューサーを経験したNORDくんたちが、全国ツアーでなにを見せてくれるのか。今から楽しみでしょうがない。その前に、まずはジャンボリーだ!
ちなみに、全国ツアーについて私は全公演地ともどこかの回にいる予定だ。
ありがとう夏のボーナス!! そしてさようなら!!!!!
貰う前から儚く消える予定のボーナスのことは置いておいて、今年の夏は忙しくなりそうでとても楽しみだ。
NORDくんたちも体調に気を付けて、9月のカナモトホールまで駆け抜けてもらいたい。
最後に、今回もツキイチライブ後のとっても良い写真を。
バルーンがそれぞれのファンネームの動物になってるの、芸が細かくて素敵だな~。