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NZ紀行 vol.12
12日目(9月15日)
今日は、大学の授業はお休み。
それに代わって、” Kīngitanga Day ”という行事が行われました。
kingitangaとは、マオリ語で王という意味。
この行事では、マオリ文化に触れることで、マオリ文化を知り、その尊い文化を保全する意識を持つことを目的としています。
サムネイルは、マオリ語でmaraeと呼ばれる、いわば集会場です。
さらに、オールブラックスがワールドカップでも行って一躍有名になった、ハカも見ることができました。
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帰宅後、3歳の隣人を訪ねました。
彼女は最初は僕を怖がって近づいてきませんでしたが、次第に慣れてくると膝の上に座ったり、ぶどうやクッキーをくれたりしました。人懐っこくてとってもかわいいです。
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「鏡よ鏡、、、」のシーンで爆笑してから先に進めません。
ここで自分より年下のいとこばかりを相手にしてきた経験が生きました。
マオリ文化は日本人にとって、なじみのあるものとは言えません。
しかしながら、日本人の持つ親切心や「立つ鳥跡を濁さず」の美意識などの文化面はもちろんのこと、英語(ローマ字)の発音なども、マオリ民族と似通ったものがあります。
マオリ文化は衰退してきているため、保全していく意識を持つ必要があります。それは日本人も同じではないでしょうか。
我々も、当事者意識をもって、マオリ文化に対する理解を深めたいものです。