りくーむ散歩其の肆
都会のように5分に一本来る電車なんぞ地元にはありません。
そろそろ城崎行くかぁと重い腰を上げて行動したはいいものの、次の電車は1時間後でした。
正確には15分後に出る電車もあったんですが、わざわざ2駅のために1,880円も出す必要あるのかと自分を問い詰めました。
そして僕は決めました。
そうだ。バスで行こう。
と。
あ、申し遅れました。
まいどりくーむです。
今回はお久しぶりのりくーむ散歩。
今回は城崎ですね。
志賀直哉の「城崎にて」、みなさん知ってるんじゃないですかね。
中国3000年の歴史に迫る、1300年以上の歴史を持つ城崎温泉街。
あらゆる文豪が愛し、アニメ、ドラマの舞台としても有名な観光地。
今回はそんな城崎をぶらっとして行こうかなと。
もし、これから城崎へ旅行したいって人に向けて参考にでもなればなぁと。
思うわけですね。
知らんけど。
あぁ!!なんかこの文の書き方すんごい歯がゆい!!
と言う事でここからはいつものテンションで行くわねぇ〜🐍
城崎にて
バスに揺られ30分。
大回りで着きました城崎温泉駅。
わりと久しぶりに来ました。
さとの湯〜地蔵湯
駅を出て右に見えるは「さとの湯」
城崎で一番でけぇ温泉です。
日替わりで和風と洋風の温泉を楽しめ、サウナもなんか知らんけどめっちゃあるしで一番でかいです。
要するに城崎のドン的な?
まぁそんな感じですわ。
ほげぇ。
これはなんか湧き出してる温泉を飲めるとこ的なやつ。
あんま美味しくないです。
わーひとがたくさん!イッパイイッパイネー!
まぁさっきの通りは一旦フル無視してさとの湯のサイドから攻めていきます。
親と一緒に何回も通ったところ。
ノスタルジックに浸りますね。
あ!なんか良い路地!
って言うて通っとりますけれども。
やっぱり昔ながらの街並みは歩くのが楽しいですね。
はい、路地を抜けまして大通りです。
かに道楽に負けず劣らずのクソでかいカニがお出迎えです。
赤青緑と配色がいいですね。
なにがええんかしりませんけど。
この通りはコロッケとかポーションとか色々売ってますんで必要であれば買って食べてください。
歩き疲れた体に染み渡ります。
いわゆる最初の街から次の街に行くときに通る一番道路的な感じです。
地蔵湯〜柳湯
まっすぐいきまして、橋を渡って右に見えますは「地蔵湯」
壮観な出立。
温泉としてはまぁぼちぼち。
地蔵湯を出て右へ。
前から行きたかった城崎のTOKIWA GARDEN。
なぜか毎回行ったとき閉まっててね。。。
でも今回なんと開いてたので凸。
びゃぁぁぁうまひぃぃぃ
昼間っから生ビール。
これぞ酒カスりくーむ。
クソ暑い中キンキンに冷えたビールで体を冷やしました。
素直にサイコーです。
ほんでT君とばったり。
なんでおんねんと。
元気そうでなにより。
小学生来の友人なのでね。
よく写真で見る光景。
やっぱこう実際に見ると良いなぁと。
柳湯〜一の湯
ほんで「柳湯」。
正直あんま入った記憶ないです。
すんません。笑
ここで小噺なんですが、実は柳湯って裏口的なところがあるんですね。
ちゃんと足湯があるって言う。
以上。
まっすぐ進んでいくとまた大通り的な何かが出てきます。
まぁこの通りは後ほど改めて。
一の湯〜まんだら湯
ちなみに右手に見えてるのが「一の湯」です。
ここは個人的城崎ナンバー3の温泉です。
すげぇ蒸し風呂あるんでぜひ。
通りの前の写真から左手に橋があるんですが、そちらを渡って奥へ。
すると細い路地へつながる橋が現れます。
小路って言えば良いんですかね。
僕はこう言うこぢんまりとしたレトロな雰囲気の場所が大好物です。
ではここを進んでいきましょう。
進んでいくと木屋町小路が現れます。
お土産屋とかマッサージとか、フレグランスを作れるお店が入ってます。
ゆっくりしたい時にオヌヌメ。
少し進むと蟷螂的な何かが出現。
まんだら湯方面へ進む。
城崎でわりと有名なカフェ。
毎回閉まってる。
なんでなん。いかせてぇや。
ふと建物の隙間から覗く青空。
夏だなぁと改めて感じさせてくれる群青色。
呪術廻戦、30日から渋谷事変編に突入ですね。
OP/ED共にガラッと変わるみたいなのでたのしみっすねぇ〜。
木々の木漏れ日とレトロな風景を楽しみながら進む。
まんだら湯〜鴻の湯
着きました。
「まんだら湯」。
僕のイチオシ温泉。
ちょっとまた写真を拝借させていただきましょう。
露天風呂が個性的な感じのところ。
奥まったところにあることもあって人が少ないことが多いのでゆっくりできる。
昔は五右衛門風呂的なやつがあったんですけどねー。
時代錯誤ですかね。
今はもう撤廃されてます。
まんだら湯を出てまっすぐ進む。
どこさ懐かしいような切ないような、ニーアオートマタに出てきそうな感じの風景。
ずーーーっと進んだところにあるロープウェイ。
本日休業の文字。
悔しい。
ここを登った先に城崎を一望できるテラス席が用意されたカフェが。
めちゃくちゃオシャなのでぜひ行ってみてください。
はい。まぁそれは置いといて。
ロープウェイの目の前には温泉卵やソフトクリームなどのフードが楽しめる場所が。
人が多すぎるので遠くからパシャリ。
通り過ぎる時めっちゃカップルに見られた。
ぐや"じい"
気を取り直して鴻の湯方面へ。
お、また良い路地。
なんかジブリ映画に出てきそうなところ。
僕も初めて見た。
この日のベストショット。
鴻の湯〜御所の湯
ここをこのまままっすぐ進むと「鴻の湯」が。
志賀直哉の「城崎にて」で出てきた温泉ですね。
なんやかんやここが一番城崎温泉の中で有名かも。
さとの湯を抜いた温泉の中で群を抜いて人が多い。
まぁ目の前にパーキングがあるくらいやし、それも含めてアクセスがいいんでね。
ちなみにここが7つ湯の中で位置的に一番奥になります。
ここで折り返し。
まんだら湯の前の道を小路に入らず左へ。
この通りは旅館が建ち並ぶ旅館街。
(ちなみに旅館等で金銭的にキツければ、少し離れたところにある大江戸温泉物語に泊まるのが良いです)
この通りをひたすらまっすぐ。
御所の湯〜一の湯
7つ湯最後の一つ、「御所の湯」
なんか寺みたいな出たちの外観。
うわぁ!ここきっとすげぇんだろうなぁ!
って期待しすぎるとあまり良くないです。笑
確かに綺麗なんですけど、実は思ったより中は狭かったりするんですね。。。
まぁそこも個人の好みなのでね。
御所の湯を出て左へ。
射的場が見えてくる。
懐かしい、大学時代卒業旅行的なノリでここで射的してワイワイしたなぁと。
御所の湯のすぐ近くにある城崎スイーツ。
ここはアイスがめちゃうま!なのでオヌヌメ。
さっきの木屋町小路の表舞台的なところ。
じつはこうなってるんですよね。
路地に入るとなんか鳥居が連なってた。
重なって見えないけど狛犬様もお目見え。
ちょっと一息。
抹茶ソフト。
少し歩くと鞄屋があるんですけど、その間にこんな階段が。
ちょっと登ってみようかなと。
先が見えなくて心折れる。
これだからゆとり世代は。
やっぱり人が多いですね。
お盆休みということもあって旅行で来る人が多いんでしょうかね。
そんな中僕はりくーむ散歩のために汗だくになりながら1人で練り歩く不審者感。。。
うぅ。。。
一の湯〜さとの湯
一の湯に戻ってきました。
ここまでで1時間半くらいですかね。
柳湯〜一の湯の道にもこう言った路地があります。
ここら辺は住宅+旅館って感じ。
やはりレトロ。
古いもの好きとしては心がくすぐられる。
やはり改めて城崎はいいなと感じられた1日でした。
まいけるじょーだん。
さとの湯に戻る道にあるカフェ&バーと旅館が一緒になっているところ。
枝垂れ柳と青空。
ほんでさとの湯。
終わり
とにかく暑かった。。。
けどお盆休みにしたい事リストのうち一つを完遂できてよかったです。
どうでしたでしょうか。
まぁ久しぶりのりくーむ散歩更新なので、それなりに頑張ったかなぁと。
夏場に練り歩くのはやっぱキツイものがありますね。笑
今回はこんなところで。
読んでいただいて感謝感激雨霰砂嵐デルタストリームです。
さて、次はどこへりくーむ散歩にでかけようか。
終
制作・著作
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