開発日誌:叡智
傭兵の皆様、おはようございます
このゲームはオリジナルキャラクターを登録して人型戦闘兵器に乗せて戦えるゲームであり、そんなオリジナルキャラクターが参加できる企業の一つ、「ウィザードオブグリッド社」について、本日は紹介します
ウィザードオブグリッド社
ラズリベル財閥の企業の一つで、グレムリンパーツ製造のほか、金融事業や保険事業、警備事業などを手掛ける。ラズリベルの叡智に最も近いとされている、大企業である
ただ、めったに表には出てこない企業である。自らのテリトリーを荒らすものには容赦はしないが、あくまでテリトリー内での話である。そのグレムリンパーツも精巧かつ緻密であり、実用性とは少し離れており、俗世間と離れ、理想とするものを追い求める企業でもある
その社訓は「精緻なる技巧は魔法の如く」
特許技術
ウィザードオブグリッド社は「精密変形」という機構を特許として取得し、他の社が使用することに制限を課している
可変機構を用いて真の力を発揮する。その発動には精密な操作が求められ、不慣れなものは変形することはできないだろう。しかし、類まれなる精密さで変形を可能にさえすれば、凄まじい力を発揮する。まさに選ばれし者のための機体が作れるというわけだ
筆頭戦力
老人の思考と話し方をするが、見た目は少年の姿をしている。自称300歳。その身体は不死のものに置き換えられているそうだ。かつて起こった大災害による大消滅を生き延びた生き証人だが、当時のことを話すことを嫌い、聞かれてもはぐらかしてしまう
ゆえにペテン師と呼ばれることもあるが、何年過ぎても少年の姿なことと、そのグレムリン操縦技術が卓越していることは確かである
身体を変えたり、不死化する技術は信じられないほど金を積めば可能ではある。ただ、彼の若き頃に何があったかは、誰も知らない。あるいは……
傲慢不遜で誰の言うことも聞かないが、カウンシルにだけは頭が上がらないようだ。通信が入ると平伏してしまう。過去に何かあったようだが……やはり、聞いてもはぐらかされてしまう
ウィザードオブグリッド社は射撃武器を主力として生産するが、ワイズマンは好んで接近戦機体を組むパワーファイターである。重多脚型可変突撃機体「トリスメギストス」を駆る
その戦闘スタイルから「筋肉魔術師」「魔法(物理)」「脳筋叡智」などと言われる時もある
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