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エンジニアになった理由やキッカケは?

案外聞かれることも多いので、ここで回答してみます。


エンジニアになるまでのキッカケは?

正直、これがキッカケだ!!というきっかけはありません。
皆さんもそうだと思います。
読んでいて、多分ダラダラ読みたくない方は、ここで終わらせてください。

子供の頃に過ごした環境

父親の職業が機械エンジニアで、母がそこのアシスタントと事務員でした。
当時はよくわからなかったですが、建設現場の測量器や医療現場で使用する医療機器の機械エンジニアだったようです。
カメラを製作する会社だったようですが、レンズ技術が評価され、カメラ事業から医療機器,特に眼科用医療機器を製作していたようです。
こんな環境で私もやってみたいもんです笑
当時としても、今としても給料は良く、何不自由なく私も暮らしていました。
そんな父も母も同じ会社ですので、家庭ではエンジニアには欠かせない工具や常識がいっぱいありました。
母が工具を使いたい時に

ラジオペンチ取って

等と言われるような環境でした。

また、四つ角のネジを閉める際も

必ず対角線で閉めこむこと!

など様々な事も教わって暮らしてました。


多分ですが、普通の家庭でこういう事を言う家庭は少ないだろうと思います。
また、兄がいるのですが兄は新しいもの好きでWindows98が出た時、発売当日に購入していました。(年齢バレそう…)
そのパソコンを借りてよく遊んでいました。
時計があれば適切な工具で分解して遊んでいましたし、調べたいものがあればパソコンを使って良く調べたものです。
そんな、環境でしたので最新のテクノロジーにはよく触れていた子供時代でした。
中学生になった時には、安いノートパソコンを買ってもらって、友人から色々教わりながら色々な事をしたもんです。
こういう環境でエンジニアとしての土壌が出来てきたのかなと思っております。
ある意味、早期教育がされていたんですね笑

実際にエンジニアになったキッカケは?

では、結局のところ何がきっかけだったのか?
正直、子供の頃色々なりたかった職業はありました。
・サッカー選手
・卓球選手
・お笑い芸人
・写真家
等など…

ですが、本気になれるものが無かったのと壁や障害が多くて職業としての夢を断ちました。
スポーツ選手は子供の頃からやらなければなれません。
お笑い芸人は親の反対がありできませんでした。
写真家は実際問題、稼いで食べていけるのかなどがありこれらの夢は叶えられませんでした。
そんな中、稼げて仕事をする上で少しでも好きで辞めたくならない職業はは?という問いに対しての答えが”エンジニア”でした。
子供の頃から様々な技術に触れていましたし、機械や電化製品に触れるのは好きでした。
父親の仕事の大変さも知っていましたが、それなら耐えられるかなと思い、高校時代の私は、バイクが好きになったのもキッカケで工業大学へ入学しエンジニアになることを目指しました。
エンジニアになったキッカケなんてこんなもんです。
アニメ「ハイキュー!!」のマネージャー清水先輩もこんなことを言ってます。

成り行きで始めたものが少しずつ大事なものになっていったりする
スタートに必要なのはチョコっとの好奇心くらいだよ

ハイキュー!!9巻76話

好奇心があれば始める。
そんなもんで良いと思います。
エンジニアをやってみたいって好奇心だけでもいいと思います。

エンジニアになった理由は?

理由も案外何でもいい

結局、理由は親も反対しないで、自分が続けられる仕事だったから。
本当にこれだけです。
私自身、仕事がキッカケで精神疾患を患っています。
でも理由は、過労や長期労働,人間関係によるものです。
それでも休みを繰り返したり転職をしていますが、未だにエンジニアはやめていません。
これも嫌いじゃないから続けられるのです。
本当に悩みの種は、職場環境やお客様からの要求で仕事自体は全然苦ではありません。
今と昔で違うと言ったら、しっかりサボることができるようになったことですかね笑

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RikuMa
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