ドバイ遠征:シャルジャ大会報告
こんにちは。
ドバイ時間では、今は21日の午後2時です。
18日~20日で開催された9th WPA Meeting Sharjahが終わりました。
簡単に結果報告をしたいと思います。
今回、僕は100mと800mでエントリーしました。僕たちの障がいクラスでは、100mと800mがパラリンピック種目としてあります。だから、100mと800mでエントリーをしました。
大会初日に100mがありました。
結果は、向かい風2.0mで19’秒08でした。
アップの段階から、身体はこちらの気候にも慣れており柔らかく動いてくれました。現在のメインは、800mだったので100mはそちらに備えて現在の状態でどこまでタイムが出させるかということを意識しました。また、世界トップクラスと走るということでリラックスして、自分をコントロールすることに意識も置きました。招集所に集まった際に、僕は去年までだったらものすごく苦しくなっていました。今回は、そういうこともなく、より集中して自分が発揮できるための準備時間として有効に活用できました。その際にやったことをメモとして残しておきたいので書いておきます。
招集所でやったこと。
①周りを見て、観察
②呼吸の確認及び深呼吸
③肩甲骨・腕・腰・胸・足のそれぞれを別に意識
④エネルギーのイメージを高め、何ものとして望むのかを意識
⑤スタートの練習
スタートラインに並んだ時には、リラックスしてました。結果は、僕の中では平凡なタイムでした。今は、100メートルの練習をあまりしてない中でも身体は反応してくれた感覚があります。ただ、スタートが昨シーズンよりも遅く感じました。そこは、800メートルではなるだけ改善していく点だと感じました。
大会2日目に800メートルを走りました。
結果は2分09秒26でした。(自己ベスト更新)
800メートルは、冬季中にタイムをあげるためにメイントレーニングを持久系をしてきました。だからこそ、一番自己ベストを更新したいという思いが強い競技でした。100mで感じたスタートの遅さを少しでも良くするためにスタートに全神経を集中しました。スタートラインまでは100mと同じような流れで入りました。スタートラインに並んで、特にスタートに集中して飛び出しました。スタートは、100mの時よりはよく入れたような感じを受けました。第1コーナーを抜けるまでは、いい感じでした。ただ、コーナーを抜けて合流の仕方がわからないで後ろにつくことができませんでした。結局つくことができないで、そのままゴールをしました。一瞬の判断ができなかったおかげで一人たびで走ることに悔しさを感じました。もっと、経験が必要な点です。結果は、パーソナルベストを9秒更新することができました。ただ、もっと走れるはずです。自分では、そう感じています。次も狙います。
今日から中3日あけて、場所をドバイに移してから大会があります。
そこで、しっかり突っ込んで100mと800mともにベスト更新を更に目指します。