恐怖の瞬間 バンクと逆バンクが交差する時
ライディング中に路面の状態を見落としがちではありませんか?
道路のほとんどがアスファルトで出来ているのは、知っていることですよね。
しかし、道路を走っている車が路面にどれだけのダメージを与えるかはあまり知られていません。
平日の大型車がバンバン走る交差点で、時々地震か?と思われるほど地面が振動していることを感じた経験が有るかもしれませんが、まさに、その瞬間にアスファルトは押し付けられてつぶれてしまいます。
それがミクロの単位でも繰り返し繰り返し溜まっていくと年間で数センチ単位で、酷い時は本当にステップが擦ってしまうのではないかと
いうほどの段差になっているときが有るのです。
こんな状態のワダチが、コーナリング中に有ると当然の結果としてアウトインアウトのラインで走行すると、
バンクと逆バンクをまたいでいくことになりますよね。
バンクしている状態ではステップが簡単に接地してしまうことが有るので本当にヒヤッととしてしまうことになりますのでワダチの上をそのまま走行するほうがベストの選択の時があります。