交差点の停止位置付近の落とし穴
交差点で、いちばん多い事故は追突事故。
追突事故は居眠り運転、脇見運転が原因の大部分を占めています。
しかし、ほかに意外な原因があるそうです。
それはスリップによる追突です。
なぜ、交差点でスリップ事故が、多いのでしょうか?
スリップする原因が、路面の摩擦係数が著しく、低下してしまっているからだそうです。
なぜ、摩擦係数が低下するかといいますと、タイヤが砥石の役割をしてブレーキを掛けるたびに削っていきつるつるに磨き上げるからだそうです。
そんな馬鹿な、ゴムでアスファルトが削れるわけないと思われるでしょうが、10t車がバンバン走る道路では、表面が鏡面仕上げのように、ピカピカになるまで削れてしまそうです。
でもタイヤで、鏡面仕上げまでするには半年から1年ぐらいかかるそうです。
このころが、最低の摩擦係数の状態で、その後は、又あらい状態に戻って行って摩擦係数は、高くなるそうです。
大型車のよく通っている道では、交差点に手前の路面状態に注意必要があります。
交差点では安全のため、車間距離を十分に取っておくほうが安全です。