新型コロナウイルスはどうやって感染するか 1 コロナよ、お前のことを知らなすぎた...
新型コロナウイルスの拡大が止りません。
先週の三連休のほのぼの気分もどこへやら...、いよいよ東京にもオーバーシュートが起きるかどうかという瀬戸際です
手洗いしてマスクを着けているのにどうして止らないのか?
それは、私達が新型コロナウイルスのことを知らなさすぎたからです。
と教えられてきましたがどうやら考えを変えなければならないようです。
感染した人や、その人がさわったものにさわらなければ大丈夫だと思っていませんでしたか?
さわってもしっかり手洗い、消毒をすれば大丈夫...と思っていませんでしたか?
ドアノブにはとても気をつけていたのではないですか?
「飛沫感染」てウイルスが混じったつばやタン、鼻水などが飛んできて顔についておこると思っていませんでしたか?だから、後ろを向けば大丈夫だと思っていませんでしたか?
もちろん、咳をする人に顔を向けない方がよいです。でも、それだけではぜんぜん予防になりません。
敵は予想よりも何枚も上手だったのです。
ところが、最近になってようやくキーポイントとなる感染の仕方がわかってきました。
それは、飛沫感染は飛沫感染でも「微少(マイクロ)飛沫感染」です。
せきやクシャミ、会話やただの呼吸でさえ微少飛沫を生み出します。周囲に雲のように広がっていきます。そして、それを吸い込んでしまうと感染が起こります。
だからこそ、欧米の対策では「社会的距離」戦略がとられるようになってきているのです。
次回は、この微少飛沫感染について詳しく説明します。
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