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人生初の期日前投票に行ってきました
天気予報では曇りでしたが、昼前から晴れてかなり強い日の光が家の中に差し込んできました。そう、気が付くと日が短くなっただけではなく太陽の高度が下がって家の中まで光が届くようになっていたのですね。季節は着実に進んでいます。
さて、……。
来週末は所用が立て込むため、標題の通り人生で初の期日前投票に行ってきた。当日20:00までに投票所に駆け込める可能性は高いが、不測の事態は起こり得る。基本的に棄権はしないポリシーのため、万全を期したというところ。
なお、あくまでも私個人のお話であるが、すでに投票したい個人と党が決まっていて変わらないと確信したという事実もこれを後押しした。逆に、迷いがあるなら期日前投票をお勧めできない。
実は、今日現在まで私宛の地元自治体からの「選挙のお知らせ」は未着。それでも、期日前投票は可能なことはお伝えする。また期日前投票ができる場所は、普段の投票場所とは(大抵)異なる。これについては自治体のサイトを照会されたい。
最寄りの場所を確認して、徒歩で会場に赴く。ポツポツとではあるが人が投票場所の建物の中に入っていくのが見えた。その後に私も付いていく。
入り口にいる係員から「請求書の記入はお済みですか」と問われた。「選挙のお知らせ」を受け取っていればその裏面が請求書となっている。私の後ろにはそれに記入して手に持っている人もいた。
しかし私は持っていないのでその旨を伝えたところ「こちらに請求書の用紙がありますので、お座りになって名前と住所をご記入下さい」と説明を受ける。言われるままに請求書に記入している最中に、背後で受付を済ませようとした人が「今日の日付の記入もいるんです」と注意されているのが聞こえたので、慌てて自分も日付を追記する。
書き終えて受付に自筆の請求書を持参して差し出す。すると念入りにパソコンで何か(恐らく、請求書に記載の住所・氏名に該当者がいるか)をチェックして、それから請求書の「小」の欄にチェックを入れたものを一旦返されると同時に、投票用紙発券機(と勝手に名付けた)から出された投票用紙を自分で取るよう促される。
実は、家を出る時に妻から「マイナンバーカードを持って行った方がよいのでは」と言われたが、その提示を求められることはなかった。考えようによっては、誰かに成りすますこともできちゃうんじゃないかな、と少し心配にはなった。
投票は普段の投票所とほぼ同じ形。仕切りのついた机に鉛筆が2本置かれ、前面には候補者名の一覧が掲示されている。それを見るまでもなく名前を書いて投票箱に投函した。
そしてまた請求書を係の人に提出すると、今度はそれは返ってこずに政党名を書く投票用紙と最高裁判所裁判官の国民審査の投票用紙をそれぞれ投票用紙発券機から取るように言われた。
さっきとは別の場所にある仕切りの付いた机の前に立った。政党名の一覧が掲示されている。投票する政党名は決めていたけど、最高裁判所裁判官についてはあまり考えていなかったことに気付く。が、是非もなし。
振り返ると投票箱が二つ置かれていて、投票用紙の色にそれぞれ合わせた表示がなされていた。見ればどちらに入れるのかが分かるということなのだろう。黄土色と薄緑色は、色弱の人でも大丈夫なのかが若干気になった。
投票を終えると出口の方を腕で示され、そのまま退出。無事に初の期日前投票をコンプリートした。
以前、投票日に行ったら午前中のお出かけ前と思われる人が並んでいたことがあったので、そういう事態を避けるためにも期日前投票は有用だと思う。もしご興味があれば、やってみられることをお勧めする。
お読み頂き、ありがとうございました。
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