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大学のOBOG会に出席して気付くこと

今日も定番の暑さに苦しみました。それでも、種々の雑事をこなしています。こういう状態での日常生活がどれくらい続くのかはわかりません。でも、放置するわけにもいきませんよね。

さて、……。

実は昨夜、大学ゼミのOBOG会に出席。私としては久々の参加となった。

この手の会は、単純な個人の思いつきのみでは参加しづらい。行ったはよいが誰も知り合いがいない状況だとその場にいるのがキツくなる。

参加の目的は旧交を温めること。間違っても食事と酒を頂くことではない。それだとコストパフォーマンスが悪すぎる。

そのような参加者心理を考慮したのか、今回の幹事は参加締め切り前にその時点での申し込み状況をメールで教えてくれた。これにより同期はいないものの一期下の子が2人出席することを知り、それが参加したい気持ちを後押ししてくれた。

ただ、この会は総じてこじんまりとしており、お互いに気を遣う雰囲気に満ち溢れていた。そのため、事前に感じていた手持ち無沙汰不安は杞憂に終わり、参加してよかった、来年も出たいと思うようになった。

御歓談だけでは芸がないと思ったのか、一人ずつ近況スピーチを行う時間も設けられていた。この際に、多くの先輩方が介護がリアルの課題であることを吐露しており、既にそれを終えた自分としては他者の視点からの受け止める方に感じるものがあった。

多くの人の関心事でありながら、正解がなく時に長期間継続するのが介護である。これは、語られるそれぞれの状況も介護等級も差異があり、一概にこうすればよいという結論が出づらいためやむを得ないことではあるのだけど。

人の不幸は蜜の味、さればその蜜を提供してやろうというサービス精神の発露として介護ネタがあるという捉え方もできよう。あまり重いと蜜になり得ないが、多くの人に共通する話題でもあり、介護で重い話題は一般に少ないので適しているとも言える。

これに近いのが持病。出席したOBOG会ではこの話題は出なかったけれど、別の機会ではなぜか男性の持病自慢大会となった。こういう時に男の子の負けず嫌いって歳を取っても残るんだなあと妙に感心した。

勝って嬉しいのかは分からないが。

上下があまり離れると会話が成り立ちにくいOBOG会であるが、工夫である程度何とかなることを知ったのは収穫だった。

お読み頂き、ありがとうございました。

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辻六道🥚
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