改めて山本五十六に問いたいこと
今朝は予報通り雨。帰りには止むかと期待したものの小雨が残る状況でした。きれいに晴れない日が続くと気分も晴れないですね。
さて、……。
あなたは山本五十六をご存じだろうか。まだ知っている人が多いと思っているが、ご存じでない方にこっそりお知らせすると、太平洋戦争開戦時の日本海軍連合艦隊司令長官であり、真珠湾攻撃を発案した方でもある。
経営者の中に、山本五十六ファンは多い。筆まめだったこともあるのだけど、彼の残した言葉は人口に膾炙しているものが少なくない。例えば、
の最初の一行は聞いたことがあるだろう。これは全くその通りだと思っている。特に鉄拳制裁があたり前だった時代にこの開明的な教えを説ける人柄は、それだけでも大したものだと思っている。
そして、更に以下の語録がある。
男児たるもの、かくあるべしだという気にさせてくれる。意のままにならぬこの世を生きる男達の心情に寄り添い、励まし、再び立ち上がる気力をもたらすこの言葉に、力を取り戻した人は少なくないはず。
ただ、である。連合艦隊司令長官にまで上り詰めた山本の人生において、この言葉を思いつくに至った背景には何があったのか。それが残念ながら分からない。
一般論で苦しいことや言いたいこと……等は誰でもある。それを、男の修行の域まで高めて受け止めるようになったとなれば、それなりに大きな何かがあったと思うし、その中身を知りたいと思うのは人情である。
本人に聞けるのであれば是非ともそうしたいが、それは無理。もしご存じの方がいたらご教示頂けないだろうか。よろしくお願い申し上げる。
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