年賀欠礼はがきの作成に意外と手間取る
親を亡くしてしばらくは、日々あれこれとやることがあります。毎月通っているカイロプラクティックの先生からは「右肩から脇腹にかけてすごく凝っていましたので、緩めるように施術しておきました」と言われました。
さて、……。
この週末は、年賀欠礼はがきを作成した。まず昨年末から今年正月にかけて、年賀欠礼はがきと年賀状を頂いた方の人数を妻とそれぞれ数えて合算し、その数のはがきを用意することとした。
郵便局に行って窓口の職員に用途を説明してはがきを購入したいと告げた。すると「年賀欠礼はがきをご自身で印刷されるのであれば、胡蝶蘭のインクジェットはがきがよいと思います」と言われたのでそれを購入した。
ただ「数をお改めください」と言われても、背後に待っている人の視線に耐えられない小心者の私は「いや、信用します」と言ってそのまま受け取り、代金を支払って帰った。家に帰ってから数えてみたが、数は合っていた。まずはホッとした。
普段の年賀状とは異なり、はがきの裏表とも刷らねばならない。年賀状ソフトは半年前まで使用していたWindowsPCに入っている。その点で、今使っているMacは役に立たない。でも背に腹は代えられず、やむなく半年ぶりにWindowsパソコンを使うこととした。
表の宛名面は例年通りに年賀状ソフトから印刷する……はずだったのだけど、なぜかプリンターがオフラインになっていて印刷できない。
この現象は結構ポピュラーなようで、ネットで検索するとそれなりにヒットする。その解決方法を載せたサイトも複数あったのだけど、結局ドライバーをアンインストールして再インストールするというやり方で何とか印刷することができた。
続いて裏の通信面でも課題が発生した。それは、私が普段Microsoft Office365の無料バージョンを使っていることに起因する。以前妻の父が亡くなった時に作成したファイルを読み込んでも、明朝体でしか表示されない状態に陥ったのである。
無料の Office365において、フォントはぶっちゃけかなり限られる。でもMACに転向した私としては、あまりMicrosoftのアプリに戻りたくはないという思いもあった。
リバイバルさせたWindowsパソコンには、廉価のOfficeっぽいソフトが入っており、その中のWordっぽいソフトで名前と年齢を置き換え、ファイルを作成できた。それを保存時にPDFファイル化してOneDriveに保存し、改めてMacから印刷をかけるという面倒なやり方をした。
というのは、私の入れていたOfficeっぽいソフトには、用紙サイズに「はがき」がなかったからである。
かなり苦労したのだけど、いざ印刷が始まったら約1時間半で妻の分も含めて印刷できてしまった。年賀欠礼はがきには「一言添え」がないので、刷り上がりをそのまま投函できる。
年末の悩みの種だった年賀状関係の処理が、取りあえず終わった。
お読み頂き、ありがとうございました。