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私が今年のブラックフライデーで買ったもの

今日の寒さはこの冬一番。風が強めに吹くところでは、霜が降りたのではないでしょうか。ついこの前まで酷暑にあえいでいたことなんて、きれいに忘れてしまう空気の冷たさでしたね。

さて、……。

私事であるが、今回のブラックフライデーのセールに便乗して、モニターアームを購入していた。昨日の昼過ぎに到着してはいたものの、接地面の補強プレートが今日にならないと届かなかったので、やむなく今日の設置となったもの。

実は同製品ではないのだけど、他社製品を会社で組み立てたことがある。だからそれほど手間は掛かるまいと考えていた。これは大筋で当たった。

モニターアームは、見たことがある方も多いと思う。タイトルバックのようなもので、絶対に要るのかと問われるとちょっと厳しいのは確か。でも、狭い現実のデスクトップを有効に利用するためには役立つ商品だと思っている。

元々モニターを購入した際に、製品には机に置くための接地部品(要は脚)も付属していたはず。モニターアームはこの設置部品を使用せずに机をモニターを固定するもの。

デスクの端で天板を挟み込むようにしてアームの基礎をボルトで固定し、それに2本の腕の部品を伸ばすよう取り付ける。そしてその先の板状部品にモニターの背後のビス孔を合わせてネジで固定する。

こうすることでモニターがほぼ空中に浮き、自分の好きな位置に自在に動かすことができる。ぐるっと90度回転させて、デスクの外に押し出すことも可能になる。

これは意外なメリット。従来の「机に置くための接地部品」によるデスクトップへの設置だと、天板の上での移動しかできない。しかも、HDMIケーブル、電源ケーブル、ヘッドホンケーブル等が背面に接続しているため、動かすのに一苦労となる。

加えて、接地部品はモニターアームの基礎部品よりも大きく、更にケーブルがモニターの後ろ側に広がるため、デスクトップの多くの面積を占めてしまう。

モニターアームを使うと、これらケーブルの全てはさすがに無理なものの、コードの多くをアーム内に収納してスッキリとした配置にすることができる。このことで見栄えがよくなり、トータルの占用面積も減る。設置部品の使用で生じるこのデメリットが解消するのは、とてもありがたい。

なお、私のパソコンデスクはWindowsXPが出た頃に買ったもの。軽く20年は経っている。この頃のパソコンデスクは天板がしっかりとした厚みを持っていたため、モニターアームの設置にも十分耐えられる構造である。このことも購入を後押しした。

取りあえず、現状では買ってよかったと感じる気持ちの方が強い。ただ、しばらく使ってみないと分からないこともあるだろう。もし何か気付いたことがあれば、またお知らせしたい。

お読み頂き、ありがとうございました。

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辻六道🥚
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