人間ドックと忘年会の季節が到来
今朝の寒さはひときわでした。NHKのニュースを見た時点では9.5℃、予報通り1桁だったので改めて冬を意識しました。爾後温かさを感じることもなく、夕暮れを迎えましたが、来週は西日本で夏日になるそうです。一方向には進みませんね。
さて、……。
ここのところちょっと出遅れたと思っているのが人間ドックの予約。例年同じ個人病院で受けていて、まだ大丈夫だろうと思っていたら、結構先まで埋まっている。自分の予定と病院の空き具合を見比べると、なかなか日程が合わない。
この病院は私の身体状況を丁寧に説明してくれる。大病院にありがちな分業による紋切り型の対応ではないところが気に入っている。人気が出てきたのは、そういう丁寧な対応を求めるニーズが増えてきた、とも感じられる。
食事処について「美味しい店は内緒にしておく」「隠れ家的な存在」「ネットに投稿なんて愚の骨頂」という意見を見るのだけど、病院も同様かも知れない。
私が常用している病院も、あまり知られると希望者が増えて自分の受診日確保に差し障ってしまう。かと言って、閑古鳥が鳴く状態で潰れてしまっても困る。適度に流行っていて欲しいというのはわがままだろうか。
春の定期健康診断と人間ドックで年に2回自身の健康をチェックすることは、加齢につれてますます大事になってくる。著名人の訃報で死因ががんと公表されることも少なくない。そう聞くと、早期発見、早期治療を目指そうと考えてしまう。
このような状況にありながら、少し気が早いような気がするものの、今日忘年会のお誘いを受けた。これで連立方程式の式が一つ加わることになる。
できれば各種の数値に悪影響が出ることを防ぎたい。従って、順番的には忘年会の前に人間ドックを受けておきたいもの。「そんなに飲まなければよい」「普段の生活で出る値こそ真実」というご意見は全くごもっともであるが、それで変な数字が出るのはやはり避けたい。
以前、採血の前日にガチンコで筋トレをしたら、筋繊維の壊れ具合を表す数値が標準値より2桁高い値で、医者がビックリしたことがある。
この数値がこれだけ高いと、心筋梗塞を疑ってよいくらいだとの説明を受け、再検査を強く勧められた。幸い、再検査では数値が大きく下がったけれど、医者からは「検査の前に激しい運動は控えるように」と怒られた、少し納得いかないが。
忘年会、ちょっと気が早いと思っても早めに決めてしまった方が他の予定とのバッティングを避けられるし、まだ予約で埋まっていない分、店の選択の幅も広がる。お声かけ頂いた幹事の手回しの良さに感服するのみ。
健康と楽しみの両立を図って年末を迎えたいものである。
お読み頂き、ありがとうございました。