ホットクックのWi-Fi接続で苦戦、要因と対処を書き留めた
今日は危険な暑さで、かつ風も強い一日でした。この熱風に当たると、干からびるのも速いのではないかと不安になります。
さて、……
我が家にホットクックがやってきた
振り返ればここ数日、妻の様子が少しおかしかった。台所の片付けを熱心にし始めたのである。特に、シンク脇の調理スペースにはほとんど何も置かれなくなっており、何でだろうと思っていた。
そう思っていたら、大きな段ボール箱が届いた。そして妻がひとこと
「ホットクックを買ったの」と言った。
ホットクック……初めて聞いたので調べたのだけど、シャープ製の調理器具である(宣伝意図は全くありません。1円ももらっておりませんので念のため)。
妻は勤め先の先輩社員からこの製品のことを聞いて、どうしても欲しくなったようだ。「その人の家では、ほぼ毎日使っている」「材料を入れておくだけで料理ができる」「料理に関わる時間が短縮できる」と熱心に語る。
しかしお値段も立派であった。「型落ち品を買ったから」と言われたものの、それでも約4万円はしたとのこと。
我が家は共働きであり、家事に掛かる時間の節約に繋がるのはありがたい。そして2人で働いて家計を支えている以上、お金の使用について決める権利は妻にもある。この点については「やむなし」だと割り切った。
型落ち品なので、現行製品よりも一回り大きい。無事に器具を置けたのでホッとした。
ホットクックのセールスポイント
この製品の特長として、プリセットされているメニューの他、製品用のアプリをスマホにインストールし、アプリ内のサービスを使うことでメニューの閲覧や料理検索ができる(らしい)。その中から選んだメニューをホットクック本体に送信することで、調理もできてしまう。
当然ホットクック本体のWi-Fi接続も必要になる。実は、この設定にかなり手間取った。スタックした妻が五体投地してしまったので、私が後を引き取ったのだけど、うまくいかない要因に気付くまでにしばらく時間が掛かった。
この手の作業は、成功した瞬間に「ああ、そういうことだったのか」と分かる一方、二度とやらないために忘れてしまう。ニッチなニーズだと思うけれど、書き残しておくことにした。
ホットクックのWi-Fi接続方法(我流)
基本的には、ホットクックと家庭のWi-Fiを接続させるだけ。もしホットクック本体に画面が出て、家のWi-Fiの接続パスワードを入力できるなら、すぐに終えられたと思う。しかし残念ながら、本体はそのような構造ではない。
まず、最近のWi-FiルーターにはWPSボタンが付いており、それを押せば簡単にWi-Fiに繋がるように書いてある。しかし、以前別の製品の接続を試みた際、このボタンで接続できなかった経験が複数あり、それは採用しなかった。
そのため、スマホアプリの操作での接続を試みた。ここで妻がスタックしたのだけど、その要因はこのようなものであった。
今の家庭用Wi-Fiルーターは、2.4GHzと5GHzの2種類の周波数帯の電波を発しているものが多いと認識している。5GHzの方が速いのでスマホはそちらに接続させていたのだけど、我が家の型落ち品は2.4GHzの周波数帯しかつながらない仕様であった。
そのため、スマホアプリで検索しても本体が見つからなかったのである。このことに気付いたため、スマホを2.4GHzのSSIDに接続させ、そこでアプリから本体を探させると、ちゃんとヒットした。
そして次に、本体からもWi-Fi電波を発しており、そのSSIDをスマホで探してそちらに接続することで、Wi-Fi経由で本体とスマホが接続された。そこで初めて我が家のWi-FiルーターのSSIDと接続パスワードを入力でき、本体が無事に我が家のWi-Fiに接続した。
終わりに
取り敢えず初期設定を終えて、本日手始めに豚の角煮を作っている。従来の圧力鍋による料理との違い等を確かめながら味わいたいと思う。気付きがあれば、別途お知らせしたい。
お読み頂き、ありがとうございました。