見出し画像

山のようなお得🉐情報の海で溺れながら思うこと

朝は冷え込みましたが、昼は結構温かくなりました。コートがなくても外に出られたので、久々に外食してきました。気分転換にはよいですね。

さて、……。

私が今更言うまでもなくなく、今の世の中は多種多様な支払い方法であふれている。

私の大学生時代を振り返ると、支払い方法は現金とクレジットカードだけだった。これに銀行キャッシュカードで直接支払えるデビット機能が加わり、Suicaやフェリカ等にチャージして支払う方法が加わった。その後、〇〇ペイが雨後の筍のように生まれたと記憶。

〇〇ペイが始まった直後、ちょうどコロナ禍とタイミングが重なった。非接触が推奨される中で高ポイント還元を掲げたキャンペーンが次々に行われ、〇〇ペイは一気に普及した。

そうなると、老舗であるクレジットカード会社も負けてはいられない。ポイント還元率の引き上げ合戦が起こった。会費もノーマルカードは無料が当たり前になって現在に至っている。

私の記憶の中ではこうなっているのだけど、齟齬があるかも知れない。もし誤りがあればご指摘願いたい。

これに関連する問題は、軽く二桁を超える支払方法の中から、どれを選びどのように支払うのが自分の利益最大化に資するのかがユーザーでありながら分からないこと。

例えば同じ会社のサービスでも、クレジットカードで支払うのと、スマホにカード情報を登録してそのスマホから払うのとではポイント還元率が異なる場合がある。

同じカード情報なのにスマホのウォレットに登録した方が還元率が高いのは、カードの価値を毀損する。もっと言えば自己矛盾のように感じる。恐らくスマホに取り込まれて、第一支払手段候補に加えられるのが大事だと判断したと憶測する。

昨今では財布の持ち歩きをよしとせず、何でもスマホで済まそうとする人が増えている。世の中の趨勢に従うのであれば、これも仕方がないことなのだろう。

各陣営がお得なキャンペーンを行う旨のメールを送ってくる。だからこの手の情報量は山のよう。但し、最近は条件達成を要件とするものが増えた。ポイントの還元率だけでなく、この条件を自分がクリアできるのかの検討も必要となっている。

キャンペーン期間をベースに、その期間における自分の予定や家族イベント等、複数のファクターがある。これらを踏まえた連立多元方程式を解かねばならなくなるのだけど、解決するための課題の海に溺れる状態に陥る人が多いと推測。

恐らく、自分の持っている各種支払手段の中で、キャンペーンが同時期に重なるものもあるはず。でも、とてもチェックしきれない。ポイ活アプリも持ってはいるけど、支払の都度いちいち確認するのが億劫で、やれていないのが正直なところ。

この点、そこまでやらなくてもいいかと思う気持ちと、やらないとダメという気持ちが交錯する。結局は「できる範囲でやればいいか」に落ち着いている。

お読み頂き、ありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!

辻六道🥚
読んで頂いただけでも十分嬉しいです。サポートまで頂けたなら、それを資料入手等に充て、更に精進致します。今後ともよろしくお願い申し上げます。