「君に触れたいのです」
ねぇ、君は何処にいますか?
私の側にいてくれてますか?
君の心は何処にありますか?
ちゃんと私を思ってくれていますか?
君の両の眼(まなこ)は何処を見ていますか?
ちゃんと私を見てくれていますか?
君の両の耳は何を聞いていますか?
ちゃんと私の声を、言葉を、聞いてくれていますか?
君の声は、言葉は、誰に向けられていますか?
ちゃんと私の名を呼び、優しく語りかけてくれていますか?
私には君が側にいるようでいないように感じます。
そう感じてしまうのは私が君からの愛情全てを感じることができていないからでしょうか?
ちゃんと見て、聞いて、言葉を下さい。
ねぇ、君は何処にいて、何を思い、何処を見て何を聞いていますか?
教えて下さい…私は君の本当に触れたいのです。
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"側にいる…でも、君の本当が見えないから遠くに感じてしまう。ねぇ、君の本当が知りたい。君に触れたいのです。"