悠凛さん&りくちでサイコ風!リレー小説『あいじょう~愛異常4』

貴方の舌が私の首すじを舐める。

怯える振りをして身を捩ると貴方の両手が私を押さえつける。

「逃がさないって言ったよね。」

耳もとで囁いた。

瞬間、首すじに甘く噛みついたかと思うと印をつけるために吸い付く。

唇を離すと首すじに赤い痕がついている。

貴方は満足そうに悦び、頬笑む。

「僕のものだという印を君に一杯付けてあげるよ。それこそ、体中に、ねっ。」

泣きそうな振りをして首を横に振る私に貴方はゆっくりと覆い被さってくる。

「君に拒否権は無いんだよ。」

そのまま服を引き裂くように脱がせ、貴方は私を求めた。

私には物足りない程に優しく……。

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