(台詞)「君のこれからがどうか」
「君はやはり不思議な方ですね。ありがとう。
君の言葉は本当に不思議な力があるのかもしれませんね。前にも君の言葉で心が救われて、また今回も君の言葉によって私は救われたような気がします。貴女は自分自身が知らない間に人の心を読んでしまう力があるのかもしれません。
いえ、君は素直で優しい気のつく女性だと思いますよ。ちっとも偉そうだとは思いません。
貴女ならきっと・・・いえ・・何でもありません。そろそろ部屋に入りましょうか?
話を聞いてくださりありがとうございます。さぁ、行ってください。私はもう少しこの月を眺めていますから。」
”君のこれからがどうか、幸あるものでありますように。そして、私の想いはあなたには伝えずにおきましょう。心の中に静かにしまいこむことにします。貴女をいつまでも想う事だけは許して下さいね。どうか、どうか、君に幸せで安寧の時が早く訪れる事を願います。”