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投資実行~目的とゴールイメージ、それに基づく意思決定(FID、Final Investment Decision)の設定~


こんにちは、若月りくです。
いよいよ、本格的に不動産投資に入っていく訳ですけれど、投資実行に際して、明確な目的意識やゴールイメージを持っていますか?

よくある会話として不動産屋さんや担当者に「良い物件を紹介して」、「掘り出し物をお願いします」とざっくりと伝える事があると思いますが、担当者は「良い、とは?」、「何故、あなたに掘り出し物を?」となってしまいますよね・・・

先ずは、自分自身が不動産投資に対して求めるものを具体的にイメージする事から開始しては如何でしょうか?

参考情報として私の場合は以下の様な目的意識を持っておりました。
・ 本業との間接的なシナジーとして自分で一から事業計画、連続財務書を作成する。
・ 源泉徴収されるサラリーマン課税の最適化を図る。
・ 保険商品を含めた家計コストの最適化を図る。
・ 将来的な相続に備える。

どちらかと言うと、一気に稼ぐと言うよりも、先ずはディフェンスを固めるイメージの方向性ですね。

また、ゴールイメージは目的意識に沿って以下の様に設定しました。
・ 本業に影響が出ないように近接性、土地勘、手離れの良さ(新築優先、中古のバリューアップ対応の時間は作れない前提)を優先。
・ 勤務先、自宅との近接性を前提に1案件2-3,000万円の新築区分をターゲット。
・ 節税メリットを優先し建物比率が高いもの優先。
・ 隔年にて購入し5案件、1億円の資産形成を目標。
・ 1億円の限度超過時には資産の洗替を実施。

以上の様な形で、個人的な経営計画を立てた訳ですが、結果的には当初計画を上回る成果をたっせするに至りました。

次回以降で、個別案件を含む形で、読者の皆様と共に回顧録方々、一緒に追体験を頂けると幸いです。

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