続・私は文章を書くのが苦手だ
コピーライティングを仕事にするようになってから、3年の月日が経った。
プランナー、マーケターの仕事をしながら、
コピーも書くといった何でも屋さんを2年半していたので、がっつりコピーを書いていたわけではなかったけど、一応自分の作品と言えるものがいくつかはできて、
今年の7月から新しい会社に転職した。
ようやく、クリエイティブ職を専門に仕事に従事できる環境に身を置くことができた。
3年前のノートをみると、
文章が苦手だ。
長い文章をさくさく書くなんて、私には無理!だけどやらなにゃならん!頑張る!
なんて書いていたみたいだけど、
この頃の私は、3年後にはスラスラ文字が書けるようになって、スピーディーに仕事が回せる人間になってると思っていた。
あれ、私まだ、同じ悩みを抱えているぞ、、、?
1日がすぎる度に、成長してるのだろうかと振り返り、手応えの不確かさに悩む。
私全然、ダメなのかなぁ、と思ってばかりだった。
けれど、
周りの人に話を聞くと、案外自分の思っていた感覚と反対の答えを言ってもらえることが多かった。
社会人の先輩方からすれば、1歩ずつ前に進んでいるらしい。
私は例のプチADHDの特性による、
飽き性で、結果をすぐ求めるし、
思い通りにならないとやめてしまう癖がある。急成長してないと不安で仕方がない。
そういえば、1年前くらいに父親に、
周りの人は簡単に出来ることが私にはできない。頑張っても全然成長しないし、やっぱり文章書くの向いてないから、やめた方がいいのかもと言ったことがあったが、
そのとき父に言われた。
みんな見えないところでもがいてる。簡単にできてるなんて思うな。そして
たかが2年で向いてないと判断するなんて、おこがましい。10年やって出来ないなら、やめた方がいいが、今はそんなことを判断できるところまでいってない。と。
周りの人の評価、父の言葉、3年の月日。
全てを重ねて考えると改めて思う。
本当にスキルは少しずつ、少しずつ、
蓄積されるものなんだなぁ。
地球が丸いのが分からないように、
傾斜が緩やかだと、なかなか感じるのが難しいのかもしれない。
近道が無理なことを自覚したら、
コツコツ努力するしかないことを受け入れて、
また歩いていこうと思います。
相変わらず、まだまだ文章が得意とは言えないけれど、
簡単な急成長を期待しない気持ちを身に付けただけ、成長、ということで。
以上!
ps:適当でも書く、アップデートの習慣を再度つけなおそうと思ってnote再開しました。
コピーライターになるまでという記事を前回書いてたんですが、続編について、出来事を思い出したりつらつら書いてると時間がかかって、書きたくなくなってしまうことが判明したので、一旦非公開にしてます。