春だけなのかと思ってた。

春眠暁を覚えずって言葉があるじゃないですか。
春は寝ても寝ても眠い、みたいな要するにまぁ春はずっと眠くても何となく許してもらえるマジックワードみたいな言葉。
実際私も春の間はよく使うんです、眠くて眠くて仕方ないから。
基本的に年間通してずっと眠たいタイプの人間ではあるのですが、｢まぁ春だし｣って何となく周りも許してくれるし。


でも何か最近妙に春と同じくらい眠たいんです。
春のあの感覚と同じような感じ。
最初はぶり返してる頭痛の薬とか関係あるのかなー？なんて思ってたんですがどうも違う。
薬飲まなくても眠気が消えない。
何だ、一体どうしてしまったんだ私。
確かに疲れが完全に抜けてるとは言わないけども流石に仕事の途中に眠気が勝ちそうになることは今まで無かったのに……なんて考えてたら流石にちょっと怖くなって少しだけ調べてみたんですけど。

あの眠たい現象、どうやら春以外でも季節の変わり目には起こりやすいらしいです。
……いや、残暑厳しいこの今の時期を季節の変わり目と呼んでもいいのかどうかについては個人的に大いに謎なんですが。
まぁ夏の疲れとかそういうのが一気に出てくる所に季節の変わり目が重なって、セロトニンとメラトニンのバランスが崩れたりするとそういう事が起こりやすいのだとか。
こんなに暑くてなるべく外出は避けてくださいなんて言葉が飛び交うような時代になってもある程度の太陽光を浴びなければやはり人間の体は規則正しいリズムを刻めないらしい。

人体って凄いんだか不便なんだかよく分からないなぁ、なんてことをスマホの画面を眺めながら思ったのでした。
まぁあれだ。
睡眠をとること自体は悪くないんだし、明日も忙しいし今夜は早く寝よう……。