男もすなる日記というものを

女もしてみんとてするなり、だっけ。
「ずっと放置しとくのもあれだから何か使ってみよう、ひとまず何でもいいから書いてみよう」と思った瞬間にふっとこれが頭に浮かんだのだけどこれ誰が書いた作品だったっけ。
うーん……日本史に弱すぎてすぐに思い浮かばない。

まぁそれは置いといて。
以前に勢いでアカウントを作ってはみたもののそれから特に使うでもなく放置しっぱなしになっているのを常々勿体ないよなぁ、何か書いてみようかなぁなんて思いながら後回しにし続けていたのですが。
やっと文章をアウトプットしてみよう!という気持ちがわいてきたので使ってみようと思います。 

何だか不思議なもので、何かを書こうと思うと何も浮かばないのにひたすらに本を読みふけっていたら急に何か文章を書きたくなってきたんですよね。
影響を受けやすいというか、やっぱりある程度自分の中にインプットしたものはアウトプットしたくなるものというのが当たっているというのか、そこは定かではないのですが……もしかしたら両方なのかもしれない。

とは言いつつも個人的な身の回りの事だったりとか日記のようなものを徒然に書き綴るくらいの事しか恐らく出来ないのだけれど。
noteってバリバリに文章能力の高い人達が使っているイメージが個人的にあるのだけど、恐らくここはフワフワした文章がメインになるのではないかと。
でもそれでいいんです、どんなに些細なことでも記録に残しておくのはいい事だとどこかで読んだことがある(気がする)し。
もしかしたら私の好きなとある人がそういう記録をとても残すタイプの人なのでそれも影響を受けているのかもしれません。
つくづく他人からの影響を受けやすいタイプなのかもしれないと今たったこれだけの文章を書いただけで思ってしまうのだからこれは忘れているだけで相当な事例があるのかもしれない……。
もっと自分というものをしっかり持ってくれ、私。


なんて書いていたらもう700字近くも書いてるんですね。
最初このページを開いた時に「何にも書きたいことが浮かばなかったらどうしよう」なんて思っていたけれど十分すぎるくらいに書けてるじゃないか私。
人間やれば出来るもんだ。



そして何故かこのタイミングで思い出したけど。
タイトルにも入れたあの文章、紀貫之の土佐日記だったね。

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