転極・完全版【転極インジケーター、ライン通知】
1、はじめに
見て頂きありがとうございます🙇著者の陸と申します。
このnoteは僕がいつも使っている手法である転極の総まとめと、EAを作れるhiroponさんとの協力によりパソコンのMT4とTradingViewのチャートに転極の発生を表示させるインジケーター、さらにラインで通知してくれる機能のセット販売になります。
このnoteの内容
転極とは僕が開発したテクニカルであり、まずはこちらで解説しているので見て頂き、自分に合いそうと思ったらご購入を検討して頂ければと思います。
この書籍は投資助言に当たらないものとし、提供する情報の品質についてはいかなる保証も行っておらず、投資で発生した損失や損害につきましては、一切責任を問わないものとします。
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2、多数決ダウ
転極は反応する箇所を把握するものなので、その前に多数決ダウによる長期の方向感を掴む必要があります。これを理解しておかないと今の相場がどちらに行きやすいのかが分からないので解説していきます。
2-1多数決の判断
この中でも①の1時間足のダウを一番重要視していて、①と他の項目で3対3以上の時に①の方向に強いという判断をして短期で同じ方向へ狙います。
また、1と4時間足ダウが上、他は下だった場合は2対4で多数決は下になりますが一番重要視する1時間足ダウが上のためバラバラであり、こういう場合はレンジという判断になります。
2-2 1時間足ダウの確認
僕は波を3DMa(3日先行3Ma)というもので判断していて、これに当たるか抜いたら一つの波という認識をしています。
設定は↓
これを踏まえてダウを見ていきます。実際のチャートで解説します。
この時の1時間足の最安値は緑↗矢印の2326.97であり、その時の戻り高値は黄緑の3Dmaに当たって波を打った2369.63になります。
この時、青↖矢印は3Dmaに当たって波を打って最安値を付けていますが、緑↗矢印のヒゲを実体ローソクで抜けていない為、最安値とカウントしません。
1度最安値を付けたローソクのヒゲを実体ローソクで抜けてこない限り、戻り高値は変えないと言うことです。
つまり2369.63を上抜けるまで1時間足ダウは下ということが分かります、次に多数決を調べます。
2-3多数決の確認
先程のチャートで最重要の①1時間足のダウは下なので次に他の多数決が下に揃っているかを確認します。もう一度1時間足のチャートを見ます↓
一番右側の価格の時、
②100maより下に位置するので下
③100maの傾き(黒Ma)は下
なので①②③が下であり、最重要の①と同じ方に6項目中の3つが下であるので既に3対3以上で多数決もダウも揃って下という判断になり、Sを狙える下降トレンドです。
一応4時間足も見ていきます
最高値から考えた場合、押し安値は2371.23であり、そこを下抜けてダウを下に切り替えて最安値に対する戻り高値は2426.45になっているので④ダウは下。
⑤100maよりローソクの位置は下
⑥100maの傾き(黒Ma)は上
つまりまとめると①②③④⑤が下、⑥が上なので5対1で下、最重要①が下なので多数決ダウは下=下降トレンドという事が分かります。
このように、基本は長期の方向を見分けてから短期を見て同じ方向へ狙うので、まずは多数決ダウを確認してどちらに行きやすいのかを調べるクセを付けましょう。
僕はほぼ毎朝この目線のツイートをしているのでそこで答え合わせも出来るので活用して下さい😌こんな感じ↓
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