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Multipotentialite(マルチポテンシャライト)


マルチポテンシャライト


先日、荻山さんのご投稿で偶然見かけた言葉でした。

少し調べてみると、この言葉や意味から共感の嵐でした!
久しぶりに心が躍動した瞬間だったかもしれません(笑)



長年の自分の悩みだったことが、
この言葉や、本を読んで少し楽になった感じがします。

以下の項目に立てはまるような方には是非、知って頂きたい!!!

・無趣味
・どこの文化(コミュニティー)にも馴染めない感覚
→多様性がないと息苦しい...
・興味の方向性が多すぎる
・飽き性
・いろんなことをやりすぎて自分が何の人なのかわからない


まだ知らない方へ、
少しの助けになったら良いと思い自分なりに大切だと思うこと、このアイデンティティを生かせるようなことを発信していきたいと思います。



自分にとっての多様性の大事さ


マルチポテンシャライトに取って多様性とは意識している事ではなく、好奇心旺盛な気質的な所からあふれ出ているように思います。

また、多様性には「共感」なんていう近い言葉にあると思います。

共感する人が多ければ多いほど、幸福度や充実度は多いです。

多様性そのものが、今の自分を生きやすくしてくれているものだとも思います。


僕の尊敬するマルチで活躍されている小橋賢児さんの出版された本「セカンドID」に「中道」という言葉があります。


これは、簡単に言うと「両極を知って初めてそれが何なのかわかる」ということです。

つまり、客観的な視点を取り入れることによって新しい見方や発見が生まれるということだと思います。


マルチポテンシャライトの方々は、様々なことに興味があり、行動している分、結果的に客観的な思考が身に付いている方が多いのではないかと思います。


そんな点でも「多様性」への価値が、マルチポテンシャライトにはあるのではないかと思います。


無理に一つに絞らなくていい


これは、僕もずっと悩み続けた課題でした。
興味の方向性が多すぎるせいか、あれやこれや様々なことに手を出しすぐ「今やっていることに一生懸命」になってしまいがちです。

最近は、それでも最低限の優先順位を緊急度と重要度で分けてみて行ってみたり、ある程度活動が多くなっていったら断捨離したりとバランスを取り始めている気がします。


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これは、大学3年生の時の最もハードだった一週間のスケジュールです。
興味が優先した結果、

・大学
・コミュニティー活動(学生団体)
・インターン①(広告系)
・インターン➁(イベント・エンタメ系)
・プログラミングスクール

およそ半年間、5つもの違う分野をやっていましたが結局器用貧乏になってしまっていたように思います...
そして、楽しかったはずが精神的にも疲れていました...

今は、絶対にあんな生活できない...笑


そのため、僕も一つにやることを絞る考え方は、あまり好きではありませんでした。


ですが、自分ルールを持った上での複数の活動は行っていいと思います。


例えば、自分の「余白の時間」です。
これがあるかないかは大きく精神状態が違うと思います。

自分が日常に「幸せ」を感じながら、興味のあることに挑戦できる環境を
自分で作っていくことが僕はとても居心地が良いのではないかと思います。


また、自分ルールで大切なことは、自分の死なないラインを知ることだと思います。

これに関しては、何度もトライ&エラーを繰り返しながら少しずつ自分の容量を確かめていくしかないように思います。

僕は、2年かかり昔よりはマシになった気がします。笑

おかげで僕は今現在、3つのコミュニティーに所属していますが、結構良い感じのタイムスケジュール管理ができているように思います!


マルチポテンシャライトの強み


今回は、マルチポテンシャライトを提唱されたエミリー・ワプニックさんのTED動画にもあった項目について紹介したいと思います。
※個人的見解も含みますが、以下項目は、行動力が多い方に当てはあるものが多いように思います。


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①アイデアの統合
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これは、マルチポテンシャライト気質の人は大概好きであったり、興味があることな気がします。

普段から様々なものに興味を持つ分、いろいろなジャンルの情報を常に吸収しています。その分、アイデアのひらめきが多く、アイデアの統合には向いているのだと思います。

僕も昔から、人と人をつなげることや既存のモノどうしから掛け合わせによって生まれる新しいものについてはとても興味がありました!!

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➁迅速な学習力
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大概のことは6割~7割でできてしまったりします。

ですが、その分野のスペシャリストやプロフェッショナルにはなかなか慣なれなかったりもします。

僕も、ずっとこれに関して他人と比べてしまい本当に悩んでいたことのように思います。
結論的に言えば、スペシャリストやプロフェッショナルになるには必然的に「継続」が必要になります。
ですがこの気質の方々は、様々なことに興味のある分同時並行で様々なことをこなそうとします。

その分、本当に好きなことで無い限り難しいと思います...

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[Additional topic]
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転職や本当に好きなことが全然見つからない問題

その分野で、スペシャリストやプロフェッショナルになるためには、まず自分の本当に好きなことに出会うことが大事だと思います。

これに関しては、今もまだ模索中でありいつも口癖のように「やっているうちにわかる」と自分に言い聞かせ様々なことに挑戦しています。

好きなことに出会うヒントやアドバイス等、また、一緒に考えてくださる方々、是非お話ししたいです笑

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③適応力
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普段からの行動量が多い分、多くの人との出会いもあると思います。

その中で、自然とこの能力も育まれている気がします。


僕も、今年三月、海外に一人旅に行った時、現地人とすぐ打ち解けていたことを思い出します笑
不安よりも好奇心が勝っていました(笑)


やっていること全てに一貫性を求めてしまうタイプ

※マルチポテンシャライトの方々のある一つのタイプの話です。


これは人生設計の話にも通ずることだと思います。

目的から逆算した時に本当に意味を今やっている事・行っている事に対して


この原因は、

飽き性なくせに完璧主義な点もあると思います。

→ですが、この完璧主義になってしまう理由も先ほど述べましたが結局ないものねだりの考え方だと思います。

スペシャリスト・プロフェッショナルになれないことへの憧れからです。



唯一変わらないもの


こんな飽き性な僕にも、継続しているものが何個かあります。

そして、その継続しているものにはすべて共通しているものがありました。

それは「思い」を持って活動しているものです。


コミュニティー、目の前の活動など何でも「思い」と「目的」があれば継続ができると思います。



マルチポテンシャライトを知った上での行動


結論、特に変化はないと思います。


ですが、自分の良い部分や直したい部分は改めて振り返りができたように思います。

あくまで、参考程度にこの言葉と生きやすい生き方のお手本を知り、自分なりに「自分らしく」生きていくことが大事だと感じました。


冒頭でも記載しましたが、これも一つのアイデンティティだと思います。

そして、他にも様々なアイデンティティを「人」それぞれ持で持っていると思います。

いろんな生き方に触れ、人生観を深めていけたらと思います。


最後まで読んで頂きありがとうございます!


PS.
それにしても最近出会う人やコミュニティーではこの気質の方が多いように思う。

類は友を呼ぶ...みたいな感じですかね..

以前よりも生きやすく、伸び伸び生きられているもの
こういう仲間に出会えてたからなのかもしれません...



▼詳しくはコチラ

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マルチ・ポテンシャライト
ー好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法ー

TED

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エミリー・ワプニックさんのTED 動画

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