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東京遠征3日目

遠征最終日の記事です。今回の遠征の一番のメインとなるFGOFes2022に地元の友人と参加してきました。
FGOはこの時期に毎年大型の周年イベントをやっているのですが、2020年と2021年はコロナの影響でリアル開催は中止、オンラインでの開催で今年は3年ぶりのリアルイベントとなりました。僕はFGOのリアルイベントは、2020年の1月に金沢で行われたFGOフェスキャラバンという地方でのイベントにしか参加したことがなく、周年イベントは今回が初めての参加でした。
6月辺りからコロナが増加し始め、7月には過去最多の感染者数が出るようになり、またイベント登壇者の声優さんも3人コロナ感染で出演が見送りになる等開催がかなり危うい雰囲気でしたが、とりあえず中止という状況にはならず無事開催されて良かったです。

FGOFesは7/30と7/31の二日間開催され、僕は初日の方に参加してきました。本当は二日間とも参加する気満々でいたのですが、抽選で初日のみチケットが当選、後の一般販売は即完売で買えずでした。おそらく、本来予定していたキャパで開催するのが厳しい状況だったのでチケットの販売数を大幅減らしたことが原因だったんじゃないかなと思います。抽選で両日当選した報告は見当たらなかったし、両日とも落ちたという報告もかなり見ました。なので、今回片方だけでもチケット取れたのは運が良かったと言えますね。

気持ちちょっと早めに会場となる幕張メッセに向かいましたが、列に並ぶ際は整理番号順だったので特に早く来る意味はなかったですね。外に並ぶのを覚悟していましたが、整列して早々にメッセ内に入れたので拍子抜けでした。この日も早朝から暑かったので助かったんですけどね。
チケットの確認、手荷物検査、検温を通ってホール内に。次は顔認証。ここまできっちりした確認なので、不正入場はほぼシャットアウトできますね。チケットのQRコードを使った入場確認は金沢キャラバンでも経験してるけどやっぱり安心感すごい。
顔認証を終えた先で入場特典もらって列に待機。クーラー効いてて快適でした。

うちわ(キービジュアル面)
うちわ(リヨ絵面)
再入場時に必要なラバーリスト。チケットの種類毎に色が違いました。

会場開始時間の9時になり、いざ入場。入場の順はチケットの種類によって違いがあり、Grandステージの観覧権利のあるチケットはS→A→Bの順で、Fesチケットはそれ以降の入場というようになっています。僕はAチケットだったので割と早くに入場できました。

ウェルカムビジョン(斜めからの撮影で申し訳なし)

入ってすぐに巨大なウェルカムビジョンがお出迎え。ビジョンにはフェス用に描きおろされたサーヴァントのイラストやビジュアルが次々に映されており、メインストーリー2部の各章のシンボルのタペストリーも吊り下げられています。

じっくりと眺めていたかったのですが、観るのもそこそこに足早にアトラクションへ。最初に向かったのは英霊召喚フォトスタジオ。正直、アトラクション関係はもうここさえ行ければほぼ目的達成かなって思っていたぐらいです。
英霊召喚フォトスタジオは名前の通り、好きなサーヴァント1騎と写真が撮れるアトラクションです。最初に三騎士(セイバー・アーチャー・ランサー)+EXTRAか四騎士(ライダー・キャスター・アサシン・バーサーカー)+EXTRAのグループを選び、そこから更にクラスを選びサーヴァントを選ぶ形でした。このフォトスタジオを含め、アトラクションや物販は1日1回しか並べなかったので、どのサーヴァントと撮るか悩みはしましたがやはりここは一番の推しであるセイバーの宮本武蔵しかないと思い、三騎士のグループに。ちなみにこのアトラクションは今年のアニメジャパンで同じものがありましたが、その時は完全ランダムだったらしく自分の好きなサーヴァントと写真が撮れるかは運次第でした。選べる仕様になったのは良かったですね。ついでにそろそろゲームの福袋も1騎選べたりするようになったりしませんかね…
ここで注意説明がありましたが、写真を撮る際に端末を操作するのですが、一度選ぶと前の画面に戻れないため操作は慎重にやってほしいとのことでした。で、この端末ですがスワイプするときに結構ズレたりして思うように止まってくれなかったのでそこがやや不親切に感じました。武蔵ちゃんを選びたいのにスワイプがかなりズレて全然違うサーヴァントに照準がいったりして焦ってました。とまぁ、少々端末のクセの強さに戸惑ったものの選択ミスすることなく写真は撮れました。

クソコラ感すごい

そのまま載せるわけにもいかないので顔だけうちの子に差し替えさせてもらいました。
カメラがまずどこだったのか一瞬わからなくて焦りましたがギリギリで気づいてどうにか収めたって感じですね。何とも言えない表情になってしまったのでできるなら撮り直したいレベル。
撮影後は筐体から写真1枚と期限内に写真のデータをダウンロードできるチケットが出てきました。データはダウンロードしておけばネットプリントで印刷もできますね。

推しとのツーショットを撮って満足したところで次は会場内の展示を周りながら写真撮りまくってました。写真撮影可能なものはかなりたくさんあって、あちこちで写真を撮る人がいました。
途中、第2部開発ディレクターのカノウさんとマーケティングディレクターのバスター石倉さんによるステッカー配布がゲリラで行われていたので列に並んでみました。写真等は撮れなかったので、ステッカーもらう時にカノウさんに金沢キャラバン楽しかったですと一言伝えてきました。それに対してカノウさんはすごい笑顔で「また行きたいです!」って言ってくださったのでまたいつか来てくれたらいいなと思いました。後で知ったのですが、カノウさんと写真を一緒に撮ってもらうコーナーがあったらしいです。僕はタイミングが合わなくて、そういうのがあったことも知らなかったのでちょっと残念でしたね。

ここからは撮ってきた写真の一部を紹介します。

イベント当日まで存在がシークレットだったケルヌンノス。全長8mほどあるらしいです。
Road To 7 Memorial Gallery
LB No.1 永久凍土帝国 アナスタシア 獣国の皇女
LB No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング
LB No.3 人智統合真国 シン 紅の月下美人
FGO History
2部6章に登場したマイクの酒場の再現
赤兎馬&パーシヴァル
謎の蘭丸X&魔王信長
クー・フーリン(オルタ)
手前からロブ・ワグ・ウィンキー
名無しの妖精
太公望
曲亭馬琴
カーマ
沖田総司&望月千代女
斎藤一
岡田以蔵&スペース・イシュタル
クリームヒルト&ジークフリート
アーラシュ&宮本武蔵(バーサーカー)
バーヴァン・シー&アナスタシア
ドブルイニャ・ニキチッチ&マーリン


マンドリカルド
ジェームズ・モリアーティ(ルーラー)


紅閻魔の新作フィギュア。買います。

イベントでは恒例のサーヴァントが使用する宝具の再現展示もありました。今年はメリュジーヌのイノセンス・アロンダイトが新しく公開されました。
こういった立体物としての展示はファンアート描くときの貴重な資料になるのでありがたいですね。人が多くて、じっくり撮ることはできませんでしたがそれなりに資料を集められたと思います。
フィギュアも企画進行中や新たに制作決定したものが公開されていました。昨年実装された2部6章のサーヴァントはほぼ新作フィギュア出ることが決まってましたね。

あとはこれも恒例ですが、着ぐるみのグリーティングやオフィシャルコスプレイヤーさんのステージも見てきました。いつもならiPhoneで撮ってましたが今回はカメラ持参だったのでカメラで撮影してきました。だいぶ撮るの下手くそですが、こちらも載せときます。(公式パンフレットよりSNSへの投稿可否確認済)

宮本武蔵(まおとさん)
ジャンヌ・ダルク(火将ロシエルさん)


シグルド(霜月紫さん)
ロビンフッド(はやちんさん)
スカサハ(うさぉさん)
レオナルド・ダ・ヴィンチ(ふつれさん)
千子村正(KANAME☆さん)
モルガン(くろはさん)
アルトリア・キャスター(ゆうさん)
マシュとダ・ヴィンチちゃんとほぼマシュに被って見えてないアルテラ


人 類 悪 顕 現

僕はOpenステージでしか見ることができなかったんですが、フォトスポットにもたまに来てたとか。ステージは前の方だったんですけど最前列ってわけでもなかったので前の人の頭がどうしても映り込みがちだったんですよね…フォトスポットはステージ上じゃない分自分との立ち位置が同じなのでそっち側も撮りたかったですね。あと、Twitterで見た感じだと結構ファンサ旺盛だったみたいでステージではやってなかったような掛け合いも見せてくれたとか。見たかったなァ…
リヨ着ぐるみ勢は全然撮る時間なくてほとんど写真撮れてなかったです…

イラストやメッセージを自由に書けるメッセージフラッグも見てきました。ここではオンラインメッセージフラッグも両サイドのモニターに表示されており、僕もこの企画に参加していました。で、僕が描いたイラストがこちら。

なんとか東京に出発する前に完成させました
メッセージフラッグ
自分のイラストが表示されるのをずっと待ってました。一回だけイラストが大きく表示されたんですが反対側のモニターだったこともあって撮影間に合わず。
みんな絵上手すぎィ!!

僕もここに武蔵ちゃん描いてきたんですが、アナログ一発描きはどうやらまだ早かったようです…あまりにひどい出来だったので写真にも残さず早々と去りました()これはデジタルだけじゃなくてアナログでも描けるようにならなきゃですね…
そういえば描いてるときにステージの方でどよめきが起きていましたが、ちょうど水着イベントの新情報が発表されてたんですよね。見える位置だったので今年の水着イベントに道満が浴衣を着て参戦、そしてどう見てもプロト・マーリンなレディ・アヴァロンが新規水着サーヴァントで実装されるのを見て僕も思わず声が出ました。現地で新情報見るのと配信で新情報見るのってやっぱりこうもリアクションが違うものなんですね。

そうこうしてる内にメインステージであるGrand STAGEの時間が来たので隣のホールへ移動。この時、アトラクションのひとつであるストーム・ボーダーシアターの整理券を取っていたのですが、整理券の時間がGrand STAGEの開始時間ギリギリだったため諦めました。整理券だけでも先に取りに行ってれば観に行けましたね…次回フェス参加時は整理券取るのを優先した方がいいかもしれませんね。

初日のGrand STAGEはFGO THE DRAMALOGUE-アヴァロン・ル・フェ-で2部6章の生朗読劇でした。出演は川澄綾子さん、石川由依さん、杉山紀彰さん、高野麻里佳さん、和氣あず未さん、石谷春貴さんの6名のキャスト。
2部6章の朗読劇ということで一体どのシーンが読まれるのかと予想しながら観ていましたが、あっ、ここ読むんだwみたいな意外なシーンもあったりして最初からラストまでじっくりと堪能できました。
声優さん方の演技が本当にキャラクターそのものでセリフの一言一言すべてが心に響くようでした。
演出もゲーム本編にあったものが再現されていて、特に実際の炎が出る演出はゲームの舞台にいるかのような気分でした。実際、炎が出たとき一瞬本当に炎の熱さを感じました。アレ、ステージにいた声優さん方きつくなかったのかなって本気で心配になりましたね。ステージから離れてる観客側でさえ感じた熱だったので。けど、そのぐらい演出にも力が入っていてこの朗読劇がいかに本気なのかが伝わってきました。
また、朗読劇中にメリュジーヌを演じられていた高野麻里佳さんがまだセリフが残っていたのに出番が終わったと思って退いてしまったハプニングもありましたが、これはこれで貴重な場面に立ち会えたなって思いました。あんなポカやっても、すぐに軌道修正してた辺りやっぱりプロなんだなぁって(現在、朗読劇のアーカイブはまだ公開されていませんがもしかしたら編集でカットされてるかも…天然メリュ子以外にもちょいちょい音声ミス等が見られたので)
そういえば前編が終わった後の小休憩時にゲームと同じ演出入れてきてて会場内で笑いが起きてましたねwそこも再現すんの!?って感じで。

トータル2時間以上もの朗読劇を終えた後はちょっと放心状態でしたね。ゲームをプレイしてるからシナリオの内容はわかっているんですが、朗読劇で声優さんのボイスが入ることでシナリオに対する感情がより深いものになっていたと思いました。実のところ、ちょっと泣きそうになったシーンもありました。生で聴けたからこそですかね、あの場の空気を感じられただけでも幕張まで来た甲斐があったと思います。
キャストの皆様、スタッフの皆様、イベント運営に携わったすべての方々、本当にありがとうございました!

さらば幕張、次は10月のペルソナライブで

とても長くなりましたが以上で遠征のまとめ記事は終わりです。やっぱりリアルイベントは楽しい!!来年以降もまた周年イベントや地方イベントあると思いますがそれまでに情勢が少しでもマシになってるといいな…


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