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ハンドボールとの出会い(中学校編)
私のハンドボールとの出会いについて書く。
1回目にお書きした好きなことにハンドボールと書いたのですが、私はハンドボールを中学1年生の時から現在まで、部活動として活動して10年目となる。
中学時代は強い部活でやりたいという理由で、やり方もルールも知らない状態で入部した。
その時は県大会などで準優勝できるレベルで、とても目立つ成績を残していた。
2年生になり、試合にも出始めた。その時はとても怒られてた記憶がある。先輩の試合に出る自覚を持てとか、シンプル下手で怒られるとか、正直辞めたくなった笑。
その時は恩師のおかげもあり、全中三位でメダルをもらえる順位に行った。当時優勝候補と言われていた中学校に大差で勝利したり、だれが見てもうちが負けるような試合内容を最後ひっくり返して逆転勝ちしたりと、今思えばとても楽しい試合をしてきてた。当時は必死で楽しむとか考えれなかったけど笑。振り返ってわかることだと思う。
3年、自分の代。
元々サイドのポジションをしていたが、センターに変わった。中学生くらいだと上の代でサイド、学年が上がったらセンターという起用はあるあるだと思う。
一番記憶に残っているのは、春の全国大会をかけた決勝での出来事。
同点の場面で相手が打ったシュートがバーに当たって上に跳ね返り、ルーズボールを自分が拾ってサイドの人間が勝ち越しのシュートを決めて、春の全国大会の切符を手に入れた。その時はただボールを必死に追いかけていた記憶しかない。
一つ上の代の全国大会は愛知県での開催というのもあってあまり全国大会に出た実感が無かった。春の全国大会は必ず「富山県」で開催されるため、とてもワクワクした記憶がある。結果はベスト16。一点差で敗退。悔しい結果で終わってしまった。夏の全国大会も16位。中々入賞できなかった。
大会が一通り終わり、愛知県の選抜として選出された。
今までの10年間の中で、この期間の練習が一番きつかった事は間違いない。練習アップのシャトルラン、午前中はボールは触らずランメニュー中心、午後はチームとして組織でやることの詰め。きっかけの確認だったり、フォーメーションのチェック。実践的なゲーム形式の練習、時間さえあればまたラン。やってらんね。
ただ!
結果は優勝。
自分たちのやってきたことが実ったのが県の代表として試合を行っていた時というのがとても嬉しい。
個人としても賞をいただけたし22年間の人生で一番嬉しかった出来事だった。
しかし、高校では、中々上手くいかない日が続いた。
<高校編に続く>