日経アウトプット:23年度概算要求110兆484億円
【要約】
財務省は2023年度の概算要求総額が過去二番目の大きさになる110兆484億円になったと発表した。110兆円超は9年連続となり、経常的な歳出膨張が懸念される。
【感想】
歳出膨張により弱い円安が加速しないか不安です。弱い円安を解消していくためには、日本の経済力の底上げが必要になると思いますが、支出することが目的となっており実効性がない事業が多いのではないかと心配しています。
特に「「重要政策推進枠」と名付けた特別枠では各省庁が自由に使える裁量的経費を1割削れば、その3倍までの額を要求できる。」という部分が、政策のためには支出をいとわないスタンスが強く出ている感じがして不安になります。
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