白い巨筒 ~性刑外科搾精師、梨子~(25)
Chapter25 最後の搾精
来たるべき○○との一騎打ちの準備のため自室に戻った私は、扉の電子ロックを解除するために暗証番号を入力した。が、装置が認識しない。
「あれ?」
ふと気がつくと扉の電子ロックが外れている。
(おかしいな…)
扉はオートロックになっているので部屋を出たときには間違いなく施錠されていたはずだ。
もしかしたら○○たちの部隊が侵入した際、彼らが館内の警備設備を無力化するために一部の主電源を落としたのかもしれない。
私はそんなことを考えながらそ