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こんばんは、不眠症です。
離婚する際に問題になりやすいのが

  1. お金(財産分与・婚姻費用・慰謝料など)

  2. こどもの親権

ですが、今日は1のお金について少し書いてみたいと思います。


結婚とは個人で締結する最も重大な契約である

「結婚」というのは 特に、男女の間で夫婦関係を生じさせる法律行為。
ということで、個人で結ぶ契約の中では一番大きなもの、といっても過言ではないかもしれません。恋でも愛でもなく、法律行為です。そしてこの法律行為は様々な義務と権利を発生させます。

4兆円の財産分与

大丈夫。私の話ではありません。財産分割の代表例といえばこちらでしょう。

アマゾンの創業者ジェフ・ベソスは1993年に結婚、その後1994年にアマゾンを創業、約25年後の2019年に離婚。元妻のマッケンジー・ベゾスが財産分与で手に入れた金額は約4兆円。

マッケンジーに譲渡されたアマゾン株約4%は、350億ドル(日本円で約4兆1500億円)相当。これは「ブルームバーグ・ビリオネア指数」によれば23位、女性としては、世界で3位の富豪という位置づけだ。

Forbes Japan

この離婚によりマッケンジーは女性で世界3位の富豪に!!(まぁ離婚前は世界1位の富豪の家だったわけですが)
稼げる相手と結婚することがいかに重要かを思い知らされます。笑

すこし話がそれましたが。
結婚というのはそれほどに重い契約なのだということ。「結婚には勢いが必要だ」などと言われますが、一目ぼれだとかなんだとかで出している場合じゃないですよ、「結婚届。」

婚姻費用と財産分与

婚姻費用

結婚によって発生する義務の一つが婚姻費用かと思います。
婚姻費用・養育費は子供の年齢や人数に応じて以下のように裁判所によって定められています。
(表4)養育費・子2人表(第1子15歳以上,第2子0~14歳)

簡単にいうと、『稼げば稼ぐほど支払い義務が増える』です。

財産分与

こちらも当然、多ければ多いほど分割対象の金額が増えるため、多くなるのですが、こちらが婚姻費用・養育費と大きく異なる点が
「別居を開始した時点の財産」が分割対象になります。

納得できるようなできないような

なのですが、別居期間を含む場合、かなりいろんなところで時世が影響してきます。少し例を挙げてみると

  • 別居当時に購入していた家の財産分与は「現在の市場価格」を利用

  • 婚姻費用・養育費は「現在の額面収入」を利用

  • 有価証券の財産分与は??

なので、例えば 別居当初に持ち家を売却していればもっと高く売れていたのに、とか、もっと早く離婚が成立していたら 婚姻費用ももっと低かったのに、などといったことが生じるわけですよね。

自分に有利になることもあれば、不利になることもあり。
私の場合は、家の価値はたぶん下がっていて、給料は上がっているので、ダメージ2倍というイメージでしょうか、、、

ちなみ「有価証券の財産分与」はよくわからないので、裁判に向けて弁護士さんに相談する際に伺ってみようと思います。

私の中でのゴール

少しでも早くこの中途半端な状況から脱したい。
私の中でのゴールは「離婚の成立」であるため、金銭的なダメージはあまり気にせず離婚を進めたいと思っています。

自己紹介~中編~の中の「ワーカホリックな離婚できない男」にも書きましたが、もうこうなったら頑張ってサラリーを上げるのみ。

今週も夜を徹して働こうと思います。笑

最後に

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