自己紹介 『そうだ、離婚しよう』後編
あらためまして、不眠症です。
離婚したいけど、離婚できない。私も多くのそんな離婚予備軍の中の一人です。本記事では前の記事に引き続き、自己紹介をかねて現在の婚姻状況についてもう少しお話したいと思います。
なお、登場人物は 不眠症と箱入りの2名です。
自己紹介の続き
今までの経緯
話せば長いのですが、別居してからの5年間、離婚に向けて何もせず過ごしてきたわけではありません。
離婚調停も実施しましたが、調停不調に終わってしまいました。理由は「箱入りに離婚の意図が全くないため調停継続は不可能」との調停員のご判断でした。
「君 別れたまふことなかれ」
これは与謝野晶子の言葉、、、ではなく私の友人の言葉です。
いや、私は別れたいのですけれども、、、。
別居もしている、調停もした、けれど離婚に向けた話は進まない。
なかば飲み会の定番のネタと化した私の離婚話は、「久しぶり!」と同じ感覚で「離婚した?」といわれるほどカジュアルな扱いを受けていました。
しまいには「離婚できないほうが面白い」という理由で、もう離婚しなくてもいいんじゃないか、とまで言われる始末です。
そもそもの別居のきっかけ
自己紹介 『そうだ、離婚しよう』の記事には書けていなかった、そもそも私が離婚したいと思ったきっかけについて、少し書いてみたいと思います。
箱入り娘の自由奔放な日々と発言
以上は箱入りの代表作3作ですが、現実は小説よりも奇なりとはよく言ったものですよ、本当に。
私だって時間に縛られた生活はしたくないですが、時間を守るのは社会人の基本です。住める場所は年収によって現実的な範囲は凡そ決まりますし、自分の住む家がごみ屋敷のようだったり、食事がデパートやスーパーの総菜ばかりでは気分も滅入るわけです。
結果として私は家事スキルを磨くことになり、そこそこにレベルが上がり、一人暮らしになった今、特に何の不自由や苦労も感じていません。
ただ、結果的に子供たちにその生活を残すことになってしまったことは心苦しいばかりです。
箱入りの箱入りたる所以
前編でも書きましたが、結婚生活の一切に対して箱入りの両親の意向は大きな影響力を持ちます。
外車に乗れ ダイヤをくれって、僕にもうるさい。
結婚した弱みかな、それでもご指定の家を買いました。
専業主婦の箱入りの実家のちかく、私の職場からは1時間以上かかる場所に買ったマイホームに愛着は生まれません。
幸いだったのは、50%は箱入りの家が負担してくれたこと。来るべき財産分与を考えると、私一人で購入していたら一体、と肝が冷えるばかりです。
育ってきた環境が違うから好き嫌いは否めない
まんまです。山崎まさよしさんは素晴らしいと思います。
おかげで嫌いだったセロリが好きになりました。
最後に
と、このように離婚原因にはことかかない結婚生活でした。
今では大してお金もなかった5年前のあの時、それでもなお別居を決意した自分をほめたいと思います。不眠症、がんばったね。
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