素直で飾らない文章を書きたい
プロフィールにもあるように言語化トレーニングのためにnoteをはじめてみた。
初投稿には
「どうして言語化トレーニングをしていこうと思ったのか」
という経緯を書こうと試みた。
その一連の流れには、過去一年間の自分の経験を説明する必要があり、一年前の状況をつづっていた。一年前といえばちょうどイギリスではロックダウンが始まった頃である。その時、私は念願のウエスエンドデビューを果たしていた。
そして、つらつらとロックダウン中にしていたことを書いていたのだが、
気付いたことがある。
無意識に自分を飾ろうとしていた。
無意識に自分があたかも何かすごいことをしたかのように、、、
確かに、この一年間いくつか自分が誇れる出来事はあったけれど、書きたいことはそんな事じゃない。
私が書きたいのは
「どうして言語化トレーニングをしていこうと思ったのか」という経緯。
ふと、なぜ私は自分を飾ろうとしたのか?を考えてみた。
まず初めに思ったのは、自分の「職業」のこと、そして「英語」。
職業柄、毎日のようにキャスティング・ディレクターにメールを送る。
その時には、私は俳優で、今までどんな作品に出演してきたか、どんな著名人と仕事をしてきたか、etc 自分はプロの俳優なんだ!ということをアピールする。
そして、過去5年間、私が生活の9割で使っている英語には、日本の文化にある「謙遜」というのが、あまり言葉の端々にはみられない。まして英語を第二言語として話す私には、英語を話すときには「謙遜」などしている余裕はなく、もっとダイレクトに話す傾向があると思う。
よって、この2つの傾向をもって日本語で書くと、
なんとも傲慢で、自信過剰な文章ができあがった。笑
ものすごい、違和感。
でも、もしかしたら、それが今の私なのかもしれない。
素直な文章を書きたいのに飾ってしまう。
それは、もっと「認めて欲しい」という心のあらわれ。
そんな自分を受け入れただけでも、少しスッキリとした。
いきなり思い立って始めたnoteだけれど、
これが分かっただけでも始めてよかった。
これが言語化トレーニングで自分を見つける第一歩!