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WHOの「噂の監視」システムを使って新型コロナ発生の噂を検証した結果
昨日、6月12日に北京の市場で発生したという新型コロナのクラスターについて、北京市幹部は「非常に厳しい」と述べ、20万人を検査することが発表されました。これまで中国についての情報と言えば、中国当局の発表をもとにしたものばかりでした。メディアの報道もそうです。しかし、流行をキャッチする方法は他にはないのでしょうか。当局発表に先行して流行を把握するためにWHOが行っている作業に「噂の監視」があります。前回記事「AIを駆使した噂の監視」ではこの噂の監視の概要を紹介しましたが、今回は、WHOが新型コロナ発生を把握するに至ったという12月31日付の「噂」について、WHOが利用する「噂の監視」システムを使って、実際に検証してみました。その結果は――。ぜひマガジンで。
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